2013/03/31

種を買いに


今日も昨日と同じように、過ごしやすい気温の晴れでした。
朝はちょっと寒かったけれど。

というか、数日前までは、今日は雨という予報だったので、
期待していたのですが、一向に降る気配がありません。

畑に撒いたもろもろの種たちが、ちゃんと発芽してくれるか心配です。。。


午前中は、昨日お師匠さんがトラクタで耕した畝を、
レーキで整えて、ビニルマルチシートを張って、穴を開けて、
春大根とモロッコインゲンの種をまいて。

午後は、モロッコインゲンの畝に、支柱を立ててネットも張って。
あと、ビタミン菜とカブの種をまいたところには、防虫シートを。


夕方は時間があったので、
車で5分ほどのところにあるホームセンタに買い物へ。

トマト、ピーマン、キュウリ、ナス、シシトウの種と、
種をまくためのポットなどの資材を買いました!


トマト、ピーマン、キュウリ、ナス、シシトウなどは、
お師匠さんは2月の前半から既に播種をしています。

・・・が、それは育苗ハウスがあって、温度調整ができるからです。

もちろん一角をお借りすることもできるとは思いますが、
研修が終わってひとりでやりはじめたとき、
お師匠さんの育苗ハウスを借りるわけにはいきませんからね。

ということでぼくは、少し暖かくなるのを待っていました。

さぁさぁさぁ! いろいろ播くぞ~、育てるぞ~!

2013/03/30

三重苦


今日は晴れでした。過ごしやすい気温。

午前中は、昨日の続きのエンドウマメのネット張りと、
ナスを植える予定の畑の準備(マルチ張り、支柱立て)。

午後はナス準備の続きと、春大根の播種を。


春夏野菜の準備が本格化し始めて、
ぼくにとって、初めての作業の割合が多くなってきている今日この頃。

でも、それだけなら楽しいんですけど、
実際は、人数が多いので2手に分かれて行動することも多く、
「初めての作業なのに」「ぼくが指示を出す」「しかも英語で」
という三重苦に追いやられています。。。苦笑

お師匠さんから口頭で指示をもらう際に、
もちろんできる限り具体的にイメージができるように
細かいところまで確認するようにはしていますが、

それでもやっぱり実際にやってみて初めてぶち当たる疑問点はあって。

それに拙い英語での指示なのでこちらが伝えたい通りには
伝わらないことも多々あります。

こちらのイメージが伝わっているか、
作業の様子を見て確認すればいいんですけど、
ずっと逐一観察しているわけにもいかないし。

ということで、お師匠さんのイメージとは違うことになってしまい、
結局二度手間、、、となることもたまにあります。


具体的にイメージする、というのは、
ぼくにとってかなり苦手な領域なので、鍛えていかないとなぁ

2013/03/29

人と機械と溝掘りと


今日は一日曇り。
午前中は暖かかったのですが、午後はそうでもなく。

午前中は、鶏舎の世話をしてから、
家の前にある田んぼの溝掘り。

先日お師匠さんがトラクタで耕していたのですが、
端っこはトラクタでは耕しきれないので、
水がちゃんと流れるように、人力で溝を掘っていきます。

これがめっちゃ大変。。。

ドイツ人ウーファーの男性2人とやっていたのですが、
3人ともメッチャ疲れて、午後の休憩はぐったり。


午前の途中からと午後は、
3種類のエンドウマメを植えている畑で、
ツルを絡ませるためのネット張りと草抜き。

夕方はユンボ(ショベルカー)を使わせてもらって、練習畑の溝掘りを。


まだ慣れていないから、まっすぐ掘り進めるのが難しいなぁ。
昨日帰ったカナダ人男性ウーファーのほうが上手や(笑)


さて、今朝と夕方で、溝掘りという作業名は同じですが、
実際は全然違うことをやりました。

朝は、体全体を使って、スコップで溝を掘って。
ぼくが今来ているところは土が粘土質で水はけが悪くとても重いので、
本当に大変です。。。

一方、夕方は、ハンドルというかスティックの操作だけ。
体の疲労はほぼ皆無(気はちょっと張りますが)。

でも、残念ながらというか、当然ながらというか、
ユンボを使ったほうが作業は早いし、人力では掘れない深さまで掘れる。

もちろんユンボはいつでもどこでも使えるわけではないので、
人力作業は絶対に必要なんですが、
ユンボが使えるならそのほうが確実に効率的。

・・・でもなぁ、なんかなぁ、微妙な違和感がなぁ。
たとえば燃料費がめちゃくちゃ上がったりしたらどうするんやろ。

うーん。。。

2013/03/28

シカに思う


今日は一日曇りでした。

お師匠さんがいつも出荷してはる消費者組合の一つには、
いつも専用のトラックで野菜や卵を届けています。

で、月に一度、そのトラックに農家さんが乗り込んで、
消費者さんのところに行って直接交流する、という日があります。

今日はそれがお師匠さんの番で、朝早くからお出かけ。

ということで今日はオフでした。


3日間ほど徳島に行っていたドイツ人ウーファー3人組が
昨日の夜帰ってきたかわり(?)に、

約3週間滞在していたカナダ人男性と日本人女性の
カップルウーファーが、今朝出発。

とても悲しい。。。(日本人女性に通訳を頼んでいたので。笑)


朝一の鶏舎の世話を一人でしただけで、
諸々の事情で、今日は家でゆっくりしていました。


そういえば、昨夜8時頃に帰って来たドイツ人3人組は、
ぼくが駅まで迎えに行ったのですが、
帰りに家の前の道路で、鹿を見かけました。

「夜は鹿が出るよ~」ときいていたので、
目の前に飛び出してきたときは、「おぉ、これか」という感じ。

小鹿だったのでかわいいなぁ、とか思いながらやりすごしたのですが、
農家にとって、彼らは野菜を食べ荒らす「害獣」ですからねぇ。

フクザツやなぁ。

2013/03/27

英語への心理的障壁


今日は曇りのち雨。昼前から雨が降り始めて、
徐々に強くなっていきました(まぁでも小降りですが)。

午前中は、菜の花、ブロッコリー、キャベツの収穫と出荷作業。

オータムポエムと紅菜苔、菜の花を育てていた畑は、
もうほとんど花が咲いてしまって、黄色のお花畑に。

菜の花も今回が最後の出荷なんかな?

あと、ハウスで作っている菊菜(シュンギク)の畝に、
ヨーグルトを散布しました。

午後は、ホウレンソウの収穫と出荷準備。


これまでに約20人のウーファーと一緒に農作業をしてきて、
英語でコミュニケーションをとらざるを得ない状況に陥ったのですが、
ぼく自身はこれまでの人生で授業以外で英語を使う機会はありませんでした。
海外旅行もしたことないし、日本人以外の友達もいないし。

なので、もちろん、ぼくの英語力はヘボヘボだと思っています。

・・・が、なぜか、数人のウーファーから、
「なんでそんなに英語喋れるの?」とか「留学していたのか?」とか
「英語上手だね」とか言ってもらえます(お世辞かもやけど)。

「(このギャップは)なんでやろ?」と思ってたんですが、
逆の立場になってみて、なんとなくわかった気がしました。

たとえば海外から来たウーファーが、
「ありがとうございます」とか「いただきます」とか、
「おはようございます」くらいを喋っているだけで、
ぼくも「日本語上手だね」って思うんですよね。

ようは、相手から見た「上手い」の基準なんてその程度のもので、
ぼくが自分で感じていた「上手い」の基準はもっと高くて、
(英語で不自由なくコミュニケーションができるレベル)
その違いなんだな、と。


いまのぼく程度で「上手い」と思ってもいいなら、
英語に対する心理的障壁も少しは和らぐかなぁ?

2013/03/26

ジャガイモ! レタス!


今日は晴れ時々曇り。
いつものように、太陽が出ていると暖かいけど、
太陽が隠れると途端に寒くなって、服装に悩みます。


今日も朝一で練習畑の作業をさせていただき、
昨日購入して、切り分けて乾燥させておいた
ジャガイモのタネイモを植えつけました。

練習畑での初の本格的な植え付け!

梅雨を乗り切れるかとか、獣害(シカやイノシシ)を防げるか、
などなど越えなければならない壁はたくさんあるけれど、
無事に収穫までこぎつけられたらいいなぁ。

今日植え付けしたのは、
だんしゃく(1kg)、北海こがね(1kg)、キタアカリ(1kg)。

それぞれの出来の違いとかも楽しみです◎


午前の途中からは、レタスを畑に移植しました。

まずはビニールマルチ(黒)を畝に張って、
植える箇所に穴を開けて、移植して。


こんな感じで、畝3本分に、
リーフレタスと玉レタスを多分300~400くらいかなぁ。

順調に育てば、5月中下旬には収穫できるとのことです。
楽しみやなぁ~

2013/03/25

バレてしまった~


今日は一日曇りでした。
雨が降りそうで降らないけどやっぱり降る、みたいな感じ。

午前中は、手押しの耕運機で畑を軽く耕して、
キャベツの収穫と出荷作業を。

そのあとは、今日も練習畑で作業をさせてもらいました◎

ウーファーと2人で、昨日トラクタで立てたグネグネの(笑)畝を、
鍬とレーキで整えて平らにしました。

午後もその続き。


最初に作った畝は細くなりすぎたので(笑)、
ジャガイモを植えることにします。

ということで、
夕方にジャガイモのタネイモ(だんしゃく1kgと北海こがね1kg)と
ジャガイモを植える際に撒くぼかし肥料を買ってきました。

タネイモは、芽が出ている箇所を切り分けて、
日陰の風通しのいい場所で乾かします。


1月に研修に来てからこれまで、
日本人ウーファーと重なることがなかったのですが、
いま日本人の可愛い(って書いとこ。笑)女の子が来ています。

その子とfacebookで繋がってしまったせいで(笑)、
このブログがばれてしまいました。。。

もうこれからはウーファーの悪口を書けないなぁ。
(いや、これまでも書いてへんけども。笑)

気をつけよっと~

2013/03/24

念願、待望の畝立て!


今日は一日晴れでした。
朝は結構寒いけれど、お昼時は長袖シャツ1枚で十分なくらい。

午前中は、新しく借りた畑に堆肥撒きを。
初めは2人で、途中から3人で。

圃場の面積は大体1.8反(≒18a)くらい。
そこに対して、コーヒーかす堆肥を2t散布しました。

午前中だけでは終わらず、午後も2人がやって完了!


今日はオフの日じゃありませんが、
新しく借りた畑の隣がぼくの練習畑ということもあってか、
練習畑での作業もさせてもらいました◎

カナダ人男性ウーファーがユンボで溝を掘ってくれて、
(ありがとうございます~)

ぼくも午後からトラクタで、まず土をならした後、
ついに、ようやく、とうとう、畝立てをしました!

初めての作業に試行錯誤したり、お師匠さんからダメだしされたりしながら、
6本の畝が完成!

これが完成後の写真です。


よく見ると、というか、よく見なくても、グネグネ。。。苦笑

まっすぐ進めないから曲がるし、畝の幅もまったく一定じゃない。


まぁでも、作業の効率は悪いやろうけど、
ある程度の高さの畝は立てられたので、作物もちゃんと作れるはず!

楽しみやな~

2013/03/23

初の植え付け(一応・・・)


夜中から早朝の間に雨が降ったみたいですが、
日中はずっと曇りで肌寒い一日でした。

今日はお師匠さんが神戸で会議に出席しはるため、オフ。


予報では雨は降らないはずだったので、
一日中トラクタで練習畑の畝たてをするつもりだったのですが、
若干土が湿っていたので泣く泣く断念。。。


午前中は内職(笑)したり、本を読んだり、昼寝したり。


いまぼくが使わせていただいている練習畑は、
お師匠さんの前の研修生が使っていたところを引き継いでいて、
ネギとゴボウが植えてあります。

午後は、そのネギとゴボウの畝に生えている雑草抜きを。

あと、先日お師匠さんがジャガイモを植えた際に、
余ったタネイモをもらったので、
そのタネイモも植えました。

・・・が、お師匠さんが植えてから10日(!)経っていて
タネイモはだいぶ痛んでいるし、
トラクタで畝たてできなかったので、
土は十分に耕せていないし畝も高くないし、

ということで、多分ちゃんと育たないやろなぁ。。。


畝たてができたら、もっといい条件で、
ちゃんと自分でタネイモも買って植えて作る!

2013/03/22

やらかしてしまった。。。


今日も一日晴れでした。気温もそんなに寒くなく快適。

午前中は、先日の強風で破れたり穴が開いたりした
荷物置きテントの補修と、
昨日お師匠さんが播種したコマツナとビタミン菜の畝の上に、
虫除けネット張りと。

午後は、こちらも先日の強風で曲がったりぐらぐらになったりした
エンドウマメ類の支柱を直して、
ゴボウ畝の草抜きをして。


さて、今日、やらかしてしまいました。。。

脱輪しちゃいました。脱輪。

細い横道をバックで下がっているときに、
右側にある狭くて小さい側溝にズボリと。

バックで下がって大きな車道に出る際に、
数台車をやり過ごしたので、車に注意が行ってしまったんやろなぁ。

大きな溝とか崖じゃなかったのが不幸中の幸いですが。


落ちたときに乗っていた3人(ウーファー2人とぼく)だけでは
抜け出ることができず、
通りがかりの軽トラのおじいさんと、
お師匠さんや他のウーファーに手伝ってもらって、
なんとか無事に脱出することができました。。。


最近気が抜けているからもっと慎重になれ、
というお告げなんやと思って、気を引き締めよう。

2013/03/21

取りすぎたり大きすぎたり


今日は晴れましたが、冬に戻ったかのように寒い一日。

朝一には一瞬ですが、雪がチラついていました(笑)


午前中は、紅菜苔・菜の花・キャベツの収穫と出荷作業。

紅菜苔・菜の花・オータムポエムは、
もうそろそろ硬くなってきたので終わりかなぁ。

午後はホウレンソウの収穫と出荷作業。


午前中にウーファー2人と一緒に紅菜苔を(5キロも)収穫したのですが、
コミュニケーションミスがあったらしく、
紅菜苔は出荷できない日でした。。。

ウーファーがたくさんいて家で食べきることができるので、
廃棄する必要はありませんが(食べ切れなくてもニワトリがいるし)、
やや凹み。。。


いまは冬野菜と春夏野菜の切り替え時期(端境期)ということで、
畑に野菜(の種類)があまりありません。

なので、出荷のペースも普段の週3から隔週3に変わっています。

となると、出荷の間隔が普段より空いてしまうので、
野菜が大きくなりすぎてしまったり、菜の花が咲いてしまったり、
などなど、出荷の計算と調整が難しい。。。

もっと彼ら(野菜)のことを知らなきゃ!

2013/03/20

日本語と英語を比較してみたら


今日は一日曇りでした。
曇っているとやっぱり、そこまで暖かくは感じないなぁ。

一日中、新しく借りた畑の
石拾い、杭打ち、電線張り、ぼかし撒き、ミネラル撒きを。

ずっと体力仕事だったので、さすがに疲れたぁ。


昨日の午後から日本人の女の子が1人、wwoofではなく来はって、
夕食時は、お師匠さん、おかみさん、長男くん、次男くん、
ドイツ人3人組、カナダ人と日本人カップル、日本人女性、
そしてぼくという、なんと11人!笑

最高記録を突破しました!
(狙ってませんけども。というか計算外ですけども。苦笑)

人数が多くなるにつれて発言が反比例で下がっていくわたくしです(笑)


人生で初めて英語を「使う」ようになって気付いたんですが、

英語だと、
・相手が言っている意味の大枠しかわからないので、
 「あいまいな理解のまま返答してしまう」
・語彙が少ないので、「はい/いいえのみの返答が多く話が広がらない」
・文章が組み立てられないので「自分から話しかけない」

などなど、やっぱ英語だと難しいなぁ。

・・・ってこれ、各項目の前半で書いている理由はともかく、
後半で書いている「現象」は日本語のときも一緒やん!

そうか、ぼくは日本語並に英語が喋れるんや~(違うって)

2013/03/19

ヘアリーベッチ


今日は昨日と打って変わって快晴な一日でした。

日中は半袖で十分なくらい。

3月で半袖って、8月はどうなるんやろか。。。苦笑


今日の午前中は、新しく借りた畑で作業。

先日ユンボで溝を掘ったときに出てきた石(というか岩というか)を
拾って運んで一箇所に集める、という作業を。
ひとりでは運べないくらい大きな石もあって、
とても大変でした。。。(ぼくの力がヘボいだけですが)


午前中の作業をいつもより少し早く終えて、
お師匠さんとぼくは、隣の篠山市まで農協主催の勉強会みたいなやつへ。

ヘアリーベッチという緑肥(植物を育てて肥料にする)を用いた、
水稲と大豆栽培について。

丹波市と篠山市の農家さんが50人くらい参加してはりました。


ヘアリーベッチは豆類で、地中で根にできる根粒菌で、
窒素を地中に固定してくれます。
また、他の雑草を抑える働きも持っています。


この写真で根っこに引っ付いている小石みたいなやつが根粒菌。

ふつうの農家が購入する肥料(牛糞や鶏糞、化学肥料など)の一部は、
窒素を地中に追加するためのもので、
ヘアリーベッチを作って地中にすきこむことで、
肥料を購入する量を減らすことができるのです。


きょう見学した田畑はまだヘアリーベッチを作り始めたところで、
実際の効果(収量が上がるのか、とか、雑草を抑えられるのか、とか)は
まだまだわかりませんが、
興味深い取り組みで、面白い勉強会でした◎

2013/03/18

暴風雨な一日


今日は大変な日でした。

深夜から台風並みの強風が吹き荒れ、
風がビュービューと吹きすさぶ音や
色々なものが飛んで何かに当たる音、
扉がガタガタと揺れる音、

そんなこんなでたびたび睡眠が遮られ、寝不足。。。


朝起きて家の外を見渡すと、
育苗ハウスの扉が外れて少し飛んでたり、
育苗ハウスのビニールがびろびろになってたり、
コンテナやらなんやらたくさんのものが飛び散ってたり。

強風は昼過ぎまで続き、昼前からは雨も加わる事態。
雨が矢のように横向きに降っていました。。。


まぁそんな中でも、作業自体は普段とあまり変わらず。

午前中は鶏舎の世話と、
菊菜・ホウレンソウ・キャベツ・ブロッコリーの収穫と出荷作業。
午後も引き続き。

夕方には風が収まっていたので、
ようやく育苗ハウスや散らかったものを片付け、
畑を軽く見回ってきました。


お師匠さんのお仲間の農家さんのとこでは、
ビニルハウスが破れたりもしたそうです。

台風じゃなくてもこんな強い風が吹くんやなぁ。

自然とうまく付き合っていくのって、ほんと大変。

2013/03/17

なんちゃってオフ


今日も一日晴れでした。明日は雨みたいですが。。。

今日はなんちゃってオフの日。

お師匠さんとおかみさんは、
長男くんの卒業式のため、朝早くから京都へ。

カナダ人男性と日本人女性のカップルウーファーは、
電車で近場の観光へ。

ぼくはひとりでマイペースに練習畑の作業を、
と思っていたんですが、
昨日の午後からやってきたドイツ人3人組ウーファー(男2女1)は、
来たばっかりということで、オフではなく一緒に作業をすることに。

彼らは簡単な単語レベルでしか日本語がわからないので、
鶏舎の作業内容とか、練習畑での仕事とか、
英語で説明しないといけなかったので、
かなり気が重かったんですが(笑)、

最初の最初は説明するのに時間がかかるけれど、
やっぱり大人数でやるとなんでも早いなぁ。


ということで、いつもの鶏舎の世話のあとは、
練習畑の石拾いをウーファー3人にやってもらい、
ぼくはトラクタでひたすら耕しまくり。

トラクタは予備用の小さいやつだったので、
1回に耕せる範囲も狭ければスピードも遅く、
結局1日がかりの作業になりました。

が、なんとか無事に全体を耕すことができました!

このあと土を乾かして、畝を立てて、
それでようやく作物を植えることができるので、
まだまだ初期段階ですが、ガッツリ作業ができて良かった◎

2013/03/16

ニワトリのありがたみ


今日も一日晴れでした。

朝はちょっと寒いくらいなのですが、
昼には体を動かしていると汗ばむくらい。
作業中の服装が悩ましいです(笑)


午前中は、鶏舎の世話と、
新しく借りた休耕地だった畑の石拾い。

ごっそりと出てきた石をトラクタで運んで、
軽トラに積んで、鶏舎まで運んで行って、
ぬかるんだ轍に石を撒いて、
という作業を2回繰り返し。

その作業をしていると、
鶏舎の向かいの農家さんが、
トウ立ちしたハクサイやら菜の花、ブロッコリー、大根などを、
ニワトリのえさ用に持ってきてくださいました。

なので、それを袋につめて。


人間が食べるには悪くなってしまった作物や
キャベツの外葉みたいに食用に適さない部分など、
お師匠さんはニワトリを飼っているから、
無駄にせずにすみますけど、

ニワトリやブタなどを飼っていなかったりすると、
処分に困りますもんねぇ。

60部屋分くらいもらったので、
腐らなきゃこれで半月くらいは大丈夫です(笑)

午後は畝立てやらトラクタ整備やら、
夕食用のキャベツ・ブロッコリーの収穫やら。


ニワトリのえさ用に野菜を持ってきてくださった農家さんと
ちょっとだけですがお話できたりして、盛り沢山の一日でした◎

2013/03/15

初ユンボと堆肥分析勉強会


今日は一日晴れでした。
午前中は寒かったけれど、昼になるとポカポカ。

今日はいつものような畑の作業はせずに、
ぼくは朝から近くの農家さんのところに出かけて、
堆肥分析器の勉強会に参加してきました。

普段使っている「土壌分析器」は、
田畑の土壌の中に含まれている養分をはかるもので、

きょう扱ったのは、田畑に施肥する「堆肥」の中に
含まれている養分をはかるもの。
(なんで同じのじゃあかんのやろか。。。)

普段の土壌分析器は、もう慣れてきたので、
1時間~2時間くらいで検査できますが(検体数による)、
今回の堆肥分析器は手順が多くて複雑で、
かつ資料がわかりにくくて(笑)、
めちゃくちゃ時間がかかりました。

途中で休憩も挟みつつですが、朝8時半~16時ころまで。
(まぁ一人でやってたら午前中で終わった気もしますが。笑)

時間はかかっちゃいましたが、
他の有機農家さんとの交流も(ほんの少し)できて、
いい時間でした◎


夕方に戻ってから、少しだけユンボとハンマナイフモアという
機械の操作方法を教えていただき、使わせてもらいました。

大きな機械(といっても小型ですが)を使うたびに思うことですが、
人力でやろうとすると果てしなく時間がかかることを、
レバーを動かすだけでガシガシできちゃうので、ほんと強力で便利。

ただ一方で、その馬力ゆえに、とても恐ろしい。
少しのミスが大惨事につながりかねませんからね。。。

きょうも、軽トラからハンマナイフモアを下ろす際に、
危うく足の骨を折るか機械を壊すか、というところでした。。。

ほんと怖い。やっぱ、なるべく、機械には頼りたくないなぁ。
でも現実的に、そんなこと可能なんやろか。

模索していきたいところです。

2013/03/14

石像寺の赤緑黒白


今日は一日曇り。冬の寒さでした。

昨日書いた就農支援制度を受けるにあたって、
準備しなくちゃいけない資料やらなんやらがあって、
提出締め切りも割りと近かったので、

今日はお休みをいただいて、日中は三田に戻っていました。

健康診断も受けなきゃいけなくて、
駅前の病院で予約なしでしてもらえるか訊くと、
たまたまキャンセルが出た、ということで受けさせてもらえました。
ラッキィ◎


夕方に丹波に戻り、お師匠さんが迎えに来てくださるついでに、
ウーファーを連れてきて、みんなで近くの石像寺というお寺へ。

ここは素敵な石庭があります。


写真のように4つの区画に分かれていて、
それぞれ、朱雀・青龍・玄武・白虎を表しています。

人もぜんぜんいなくて(笑)、とてもいい感じ。


wifiを飛ばす家庭用ルータを買っていただいて、
セットアップを試みているんですが、
うまくつながりません。。。

「簡単セットアップ」て書いてるのにできへんて、
どんだけしょぼいねん、ぼく。。。苦笑

2013/03/13

ありがたくてうれしい報せ


今日は朝からどんよりした天気で、
昼過ぎから雨が降り始め、本降り。

午前中は鶏舎の世話と、ホウレンソウ、コマツナの収穫。

そのあとは、昨日のジャガイモ植えの続き。


こんな感じで、畝の中央に溝を作って、
40cm間隔くらいでジャガイモを置いて、
その間にぼかし肥料を撒きます。

そのあとに、両側から土を被せて。

畝6本分植えて、余った種芋をいただいたので、
練習畑で作ろうっと!
(・・・でもいつ畝を作れるんやろか。。。腐らなきゃいいけど)


午後はビニルハウスの中でトマトを植える準備を少しばかり。


書類が届いてちゃんと明らかになったので書いちゃいますけど、
先日(2月25日)に神戸で面接を受けてきた就農支援制度、
今年の4月から来年の3月まで1年間、
ありがたいことに無事受けられることになりました!

面接はとても良い雰囲気だった(と思う)ので、
多分受けられるだろうと思っていましたが、
(ココで書いた懸念もありましたが。笑)

いざ実際にとなると、やっぱり有難くて嬉しいなぁ。

無駄にしないように、しっかりと身につけていかなきゃ◎

2013/03/12

米ヌカとニワトリ運搬

今日は一日はれ。朝一は肌寒かったのですが、
昼前くらいからポカポカ。

風は涼しかったんですけどね~。
太陽の威力はすごいなぁ。


今日はちょっと普段とは違う一日でした。

午前中は、近くの農機具屋さんのところへ、
コイン精米所から出る米ヌカをもらいに。

たぶん、250キロくらいかなぁ(概算)


それから鶏舎へ。

お師匠さんがニワトリを40羽つかまえて、運搬用ケージへ。

そのニワトリたちを、食肉加工業者さんのところまで
車で持って行きました。

片道20分くらいの距離で、これまでで一番の遠出(笑)


加工してもらった鶏肉は、いつも野菜セットを出荷している
消費者団体へと出荷しはるとのこと。


午後は、お師匠さんがトラクタで畝立てしたあとの、
細かい整備を鍬やらスコップやらで。



そのあと、みんなでジャガイモを1列だけ植えました。
(つづきは明日かな)


畑作業をしているときは普段からそうだけど、
新しいことをやっているときは特に時間が過ぎるのが早いなぁ。

今日もあっという間の一日でした◎

2013/03/11

便利さが失わせる実感



今日も昨日に引き続いて寒い一日でした。

午前中は、菜の花と紅菜苔の収穫、出荷準備。
それと、ミズナを作っていた畑の柵を撤去し、
ぼかし肥料とミネラル肥料を散布。

午後はホウレンソウ畝とネギ畝の雑草抜きや土壌採取。
夕方は土壌分析を2検体。


黒のミニバンのエンジンがかからなくなり、
原因不明のため、自動車整備屋さんが持って帰りはりました。

かわりに代車を手配してくださったのですが、
それが白のミニバンで、わりと新しめのモデル。

いつも乗っている軽トラと黒のミニバンは、
両方とも古いモデルでハンドルはパワステじゃありません。

が、今回の代車はパワステ。

もう、ハンドルが軽すぎて気持ち悪い。。。苦笑

パワステが付いているほうがそりゃ楽なんだろうけど、
なんか、運転しているっていう実感に乏しいというか、
少しの操作ミスでとんでもないことになりそうというか。。。

慣れたらそうでもないんやろか。
でもぼくはパワステが付いてないほうが好きだなぁ。
(いまどきそんな車ないか。笑)


これだけに限らず、いろいろな発明というか、
そもそも(ほとんどの)人類が歩んできた方向性って、
「便利さ」の獲得だと思うんです。

つまり、人間ができる限り楽ができる便利な世界を目指して
これまで「発展」してきましたが、
それを逆の側からとらえると、
本来動物としての「感覚」を失っていくことだと思います。

きっと、ずっと昔の人類って、
もっと体を効果的に動かせたんだろうなぁ。

2013/03/10

すこし?かなり?嬉しいこと


今日は天気予報のお告げどおり雨でした。

日本の天気予報は素晴らしいですね~。
(って他の国のは知りませんが)

ただ、昼過ぎにちょっとだけ降る、という予報だったのですが、
朝から昼過ぎまで、ガッツリ降りました(しかも暴風雨。。。)
日本の天気予報はやや素晴らしいですね~。


午前中は、ハウスのホウレンソウを植えていた後の畝に、
トマトを植えるための準備を。

まずはコーヒーかす堆肥・ぼかし肥料・ミネラル肥料を撒いて、
小さめの管理機(手押しの耕うん機みたいなやつ)で
畝を耕して肥料をすきこんで。
そして畝肩を鍬で上げて山型に。


午後は飼料用のぼかしつくりを初経験。

ふすま(小麦のヌカ)と米ヌカ、EM菌、糖蜜、水を混ぜて、
空気が入らないように袋に詰めます。

あと、新しく借りはる畑の面積を測定。
作付計画はもちろん、土壌分析で必要な肥料を算出するためにも、
おおまかな面積を把握しておく必要があります。


夕飯はたこ焼き。
いろいろなところでたこ焼きパーティをするたびに、
たこ焼きを焼く腕前を褒められます(笑)


そうそう、きょうはちょっと、いや、けっこう嬉しいことがありました。
運がいいな~。へへへ。

近いうちに書きます◎

2013/03/09

ひとりでもろもろたのしいひ


今日も晴れ。6日連続。

お師匠さんが神戸で会議なので今日はオフ。

お師匠さんとウーファー3人は朝食後にすぐ出発。

さらに、おかみさんは地区の旅行に出かけはって、
これまた朝食後すぐに出発。

ということで、日中はぼくひとりだけでした。


いつもの鶏舎の世話をひとりでサクッと終わらせて、

ようやく待望の晴れのオフ、ということで、
まずは軽トラでホームセンタへ。

春~秋用の作業着やミネラル肥料を購入。

買ったミネラル肥料は有機石灰(カルシウム)。
牡蠣ガラをくだいて粉末状にしたやつです。

ほんとはマグネシウム肥料も買いたかったのですが、
ホームセンタには売っておらず(農協にある)、
お師匠さんのをお借りすることに。


午前中は、このカルシウム肥料とマグネシウム肥料、
それと、たくさんあるから、とお師匠さんからもらった
米ヌカを、練習畑に散布していました。


午後は、新しいほうのトラクタにはじめて乗って、
練習畑までいって、初の「耕し」を。

新しいほうのトラクタの操作方法を教えてもらってなかったので(笑)
試行錯誤しながらだったので、4分の1ほどしかできず。。。
(しかもヘタクソ。笑)


いやぁ、でも、ひとりでマイペースかつ気楽に思う存分できたので、
とても楽しい一日でした◎

2013/03/08

1000平方メートル・1500キログラム



今日も晴れ。5日連続。
明日も晴れそうですが、日曜は雨みたいです。。。

午前中は鶏舎の世話をした後、練習畑の堆肥まきを。

午前中は、ウーファー3人の力を借りつつ。

ぼくがトラクタで堆肥をすくって運んで、
ウーファーにスコップで撒いてもらって。

トラクタ運転中の写真がこれ(運転席から)


午後も続きで、ウーファー1人と一緒に。

残りわずかだったので、一輪車で運んで撒いて。


みんなで一日中やった結果、
練習畑(約1反≒1,000平方メートル)に
約1.5トンの牛糞堆肥を撒き終わりました!

なんか、トラクタの運転も、
慣れたというか違和感を覚えなくなったというか、
特にビビらなくなったというか(これが一番近いか。笑)


やってくる海外人ウーファーのほとんどが、
「wi-fiはありますか?」と訊いてくるのですが、
(タイ人女性に、なんで日本は都市部でもwi-fiがないんだ
 タイはどこでも使えるよ~、と馬鹿にされました。笑)
お師匠さんの家にはwi-fiはありません。

ということで、有線ケーブルとつないでwi-fiを飛ばせる
家庭用ルータを買おうという機運になり、
ぼくが探さなきゃなんですが、、、
なんか色々ありすぎて、よくわかりません。。。

どのメーカのどの機種がいいんですかねぇ。

2013/03/07

家族の次に長い付き合い?


今日も晴れ。4日連続です。

そういえば、昨日の夕方から
カナダ人男性と日本人女性のカップルウーファーが来ています。

日本人女性は当然日本語が通じるので、
「よかった~」と思ったけど、
当然家の中の公用語は英語のままでした。。。


午前中は、オータムポエム、紅菜苔、菜の花、
大根、キャベツの収穫&出荷作業。

大根はこれで終了です。

午後は出荷作業と2検体分の土壌分析を。


数日前、というか週明けくらいから、
気が付いていつつも気付かないフリをして、
なんとかこのまま乗り切れないかなぁ、
と思っていたんですが、やっぱり無理でした。

花粉。。。

ぼくはもうかれこれ20年以上花粉症と付き合っていて、
家族の次に長い付き合いなんですが、
東京で働いていた4回の花粉シーズンは、
症状がわりと軽かったんです。

だからもしかしたら花粉症が軽減されたのかも!

と、淡い期待を抱いていたんですが、
よく考えたら、東京で働いていたときは、
ほとんどの時間(6時~23時くらい)、
休日も会社の中にいたからなぁ。

そりゃ花粉もそんなに入ってきませんわな。。。

ということで、くしゃみのし過ぎで喉を痛めて
声が掠れるくらいになってしまったので、
ノー対策で乗り切るという無謀な試みは断念。

昼の作業からはマスク(普通のやつ)をしました。

いやぁ、マスクだけで変わるもんなんですね~。

午後の作業中はほとんどくしゃみをすることなく終わりました。

こんなことならしょうもない意地はらんと、
早めにマスクを着けときゃよかった。。。笑

2013/03/06

これからの時代の生き残り方


今日も一日晴れでした。
これで4日連続の晴れ。研修に来てから初めてです。

午前中は、オータムポエム、紅菜苔、菜の花、
大根、ブロッコリー、ミズナの収穫&出荷作業。

ブロッコリーは、中心の茎に生えてくる大きいやつは
既に収穫は終わっていて、
今日は脇芽から生えてくるやつを収穫。

脇芽から生えてくるやつもそこそこ大きくなるんですね~。


午後は昨日の続きで、ほうれんそう畝の草抜きを。

お師匠さんも昨日の続きで、トラクタで畑を耕してはって、
ほうれんそう畝がある畑にもきはりました。

これがトラクタをかけた後の畑の様子です。


そして、これまた昨日に引き続いて、
今夜もお師匠さんと外出(もちろん、ぼくがドライバー。。。)

お師匠さんの知り合いの農家さんなど6名が集まって、
バイオガスプラントを作りたいね~、というお話。

バイオガスプラント自体についてや、
行政とのやりとりの進め方やコツ(のようなもの)など、
これまでずっとここで行政と揉めたり協力したりしながら、
有機農業に取り組んでこられた方々のお話は、
とても興味深かったです。


その方々にも言われたことですが、
昔と今では時代が違い、状況が違います。

新規就農の入りやすさは、お師匠さんが切り開いたこともあって、
格段にハードルが下がっていると思います。

でも、既に新規就農されている方々がやってきたやり方と、
同じやり方では、これから新規就農するぼくのような人たちは、
おそらくやっていけません。

いま自分がどういう状況に置かれているのか、
そこでどのような「色」を出していけば生き残っていけるのか。

まだまだ答えは出ませんけど、
ずっと頭の片隅において、考え続けていきます。

2013/03/05

初めての闇夜と会議


今日も晴れの日でした。

午前中は、大根の収穫と洗浄や土壌分析用の土壌採取など。
午後はホウレンソウ畝の雑草抜き。

大根は、聖護院大根(細長いのではなく丸いやつ)で、
大きくなりきらなかったやつ。

大きくならなかった分、実が凝縮されているようで、
大きさの割にはずっしりしています。

ホウレンソウの畝の雑草を抜くときに、
同時に土を少し掘り起こしていきます。

そうすると土の中に空気が送り込まれ、
根が呼吸できて、生長しやすくなります。


ようやく晴れた日が続いて畑が(少し)乾いたので
お師匠さんは午後にトラクタで畑を耕してはりました。

で、夕方にその撤収作業を少し。


そして、夜。

地域の有機農家の方々で作っている団体の月一の定例会議に、
お師匠さんと一緒に参加してきました。

1時間半くらいの会議で、興味深い内容がたくさん。
来月からは、ぼくがひとりで参加してくるらしいです(笑)

そうそう、この会議に出席するために、初めて夜に運転しました。

いきなり飛び出してくる人や鹿には出会わなかったので、
無事に行って帰ってくることができましたが、緊張したぁ。。。

少しずつ、ほんとに少しずつですが、一歩々々。

2013/03/04

恵まれた大変さ


今日もいい天気でした。
今日も気温は高くありませんでしたけど。

ただ、夕方に一雨降ってしまったので、
明日やる予定だったトラクタでの耕しができるか微妙なところ。。。

朝一にドイツ人女性ウーファーが旅立ったので、
1月に研修に来て以来はじめて、お師匠さんと2人での作業(笑)

午前中はホウレンソウ、菊菜(シュンギク)、
紅菜苔、菜の花の収穫。

菜の花の収穫中にてんとう虫を見つけました。


どれも葉物で、かつ今日は量がとても多かったので、
午前中いっぱい(というか12時回ってた)かかりました。

とはいえ、出荷量が多くて大変、というのは、
ありがたい話だなぁ、と改めて。

ぼくがいま来ている兵庫県丹波市は、
新規就農者が比較的多い地域ですが、
やはり出荷先を探すのに苦戦している方が多いようです。
(この課題はどこの地域でも同じだと思いますが)

たくさん作物ができても出荷先がない、よりも、
出荷量がたくさんあって作業が大変、というのは、
とても恵まれた状況ですよね。

ぼくがひとりで始めるときも、
「お客さま(出荷先)」を探すのに一番苦戦することでしょう。。。


昼過ぎに件のタイ人女性ウーファーが到着したので、
お師匠さんと2人きりの時間はあっという間におしまいでしたとさ(笑)

2013/03/03

かりんとうまんじゅう


今日は一日気持ちの良い晴れでした。
気温はあまり上がりませんでしたけど。

午前中はいつもの鶏舎の世話と、
金属杭にドリルで穴あけ、畑の草抜きなど。

午後も草抜きの続きを。

そういえば、1日に来る予定だったタイ人女性は、
何やら大阪の友人の家に遊びに行っていたらしく、
明日(4日)の午後から来るみたいです。
人騒がせな(笑)


ということで今日は、
お師匠さん、奥さん、次男くん、ドイツ人女性、ぼく、
という比較的少人数。

なかなかこんな機会はないぞってことで、
作業後にみんなで近くの温泉へと行きました。

訪れたのは、福知山温泉。


近く(車で20分弱)だけど、県(府)またいでるし。。。笑

露天風呂やヒノキ風呂などなど、いろいろな種類があって、
山に面しているので景色もよく、とてもゆったりできました◎

自分で温泉に行くことって滅多にないんですけど、
たまに行くといいですね~

帰りに買った「かりんとうまんじゅう」がめっちゃ旨かったです。
焼きたてはもっと旨いとのこと。
今度来たときは焼き立てを食べてみたいな。

2013/03/02

農業でも、量より質?


今日は朝一から雪が降り出して、
昨日とは打って変わって寒い一日でした。

午前中は、いつもの鶏舎の世話と、
グラインダで金属の棒を裁断したり、
ドリルでポールに穴を開けたり。
午後は土壌分析を。

冬の間は畑でできる作業が少なくなるので、
資材の整備やこれから植える作物の準備などが重要です。


これは長野の佐久市の農家さんのところにWWOOFではなく、
押しかけで滞在させていただいたときに伺った話なんですが、

佐久市もぼくが今いる丹波市と同様、冬は寒さが厳しく、
一年を通しては野菜を出荷し続けることができません。
(3,4月頃に端境期と呼ばれる、作物が途切れる期間があります)

一方、千葉のように(比較的)暖かい場所では、
一年中作物を出荷し続けることができます。

これだけ見ると、千葉や他にも高知など、
暖かい地域のほうが農業には有利なような気がします。

が、千葉で農業をされている方が、
佐久市の農家さんのところに訪れた際にそこの野菜を食べて、
「味では敵わない」とおっしゃったそうです。


寒くなる地域(寒暖差が大きい地域)は、
作物に味がしっかりとのって美味しくなる、
とはよく言われること。

ぼくはどういう場所で農業をしたいかな、と考えたとき、
極端に暑いところ(沖縄とか)寒いところ(豪雪地)は、
最初から検討していませんでしたが、

暖かくて量が出せるところと、涼しくて質が出せるところ、
という2択と考えたときに、後者がいいな、と思ったんです。

東京で働いているときに、量やスピードより質を重視しすぎる、
というふうに指摘されていましたが、
(ぼく個人としてはそうは思っていませんでしたが)
農業においてもそうなんですかね(笑)

2013/03/01

雨男、雪男、間が悪い男


今日はずっと強風で、午前中から雨も降り出しました。

今朝、2週間ほど滞在していたオーストラリア人男性ウーファーが
次の目的地へと旅立っていきました。

そして、今夜からタイ人女性ウーファーが来るはずなんですが、
まだ連絡がありません。。。

どうしたんやろ。強風で飛行機が遅れているとかでしょうか?

こちらからは連絡が取れないので、待つばかりです。


実は、今日はオフの日でした。
お師匠さんが東京へ出張でしたので。

・・・が、冒頭に書いたように、暴風雨。

またもやオフの日に外作業ができませんでした。

うーん、なんという雨男というか雪男というか(それは違う意味や)

空気読めないのはもともとですが、間も悪いですねぇ、ぼく(苦笑)


まぁ、いまは練習畑に植えているものもなく、
(いや、ネギはあるんですけど)
喫緊でやらなくてはならない作業もありませんので、
雪や雨がちょっと強く降ったら作業を諦めていますが、

実際にひとりではじめたときには、そんなこと言ってられませんからね。
まだまだ意識がたるんでいる、ってことですね。。。
(わかってるならやれよ、って話ですが)