2013/05/31

トウ立ちのメカニズム

今日は晴れ。カラッと晴れていい天気でした。

午前中は、鶏舎の世話、田んぼのネット修繕、実エンドウの収穫。

そして、ゴボウ掘りをしました!

ゴボウといえば、長ければ1メートルくらいになりますが、
お師匠さんが播いていたのは40センチほどになる品種。

ですが、今日収穫したゴボウは大体2,30センチくらい。

本当は、もう少し大きくしたいところなのですが、
一部でトウ立ちし始めている株を見つけたので、
一挙に全部収穫してしまうことに。

40センチほどになったゴボウは、スコップで掘るのは大変なので、
普段はユンボで掘ってはるそうなのですが、
今回はそんなに大きくなっていないので、スコップで。

約70メートル分の畝に植わった数百本のゴボウを、
お師匠さんと2人でひたすら掘りまくりました。

ちなみに、練習畑にもゴボウがある(あった)のですが、
(ぼくの前の研修生の方が播種したもの)
全部トウ立ちしてしまって、固くてとてもじゃないけど食べられません。。。


練習畑では、3日前に書いたホウレンソウもトウ立ちしてしまったし、
ダイコンも一部あやしい感じが漂っています。。。


「トウ立ちしちゃった。残念。。。」で終わっていたら、
せっかく貴重な失敗ができたのに進歩がないので、原因分析をば。

野菜は、当然ながら、植物なので、野生の植物と同様、
「次代に命をつなげる」という本能が備わっています。

その本能が、花を咲かせ、種を作るという
行動というか仕組みにつながっています。

で、どういうときにその仕組みが動き出すかというと、
自分の命が消えてしまいそうなとき、です。

一番わかりやすいのが寿命でしょうか。
自分がもうこれ以上生長できないところまで大きくなると、
次代に遺伝子をつなげるために、上記の仕組みが動き出します。

また、寿命だけではなく、自身が生命の危機にさらされると、
上記の仕組みが動き出します。

たとえば、土の中に栄養分がなくなり、
(潜在的な成長余地はあるにもかかわらず)これ以上大きくなれないとき、
生長を止めて、花を咲かせるようになります。

他にも、急激な温度変化や極端な高温・低温などなど、
ストレス(負荷)の高い状況にさらされると、
花を咲かせようとするメカニズム(=トウ立ち)が動き出します。


今回の練習畑のホウレンソウとゴボウで言うと、おそらく、
極端な温度変化(5月に入っても霜が降りそうになったかと思えば、
むちゃくちゃ暑くなったりとか)が最大の原因で、
土中の栄養不足が重なってしまったのかなぁ、と。


野菜それぞれの特徴も大事やけど、
生き物としての特徴というか備わっている仕組みみたいなものも、
ちゃんと知っていきたいなぁ。おもしろいぜ。

2013/05/30

逃げるアイガモ集まるアイガモ

今日も雨。夕方近くになって止んで曇りになりました。

今日もウーファーがいないので、お師匠さんと2人だけ。
次のウーファーが来るのは、来月に入ってからだったかな。


午前中は、ぼくは鶏舎の世話と、ソラマメ・オランダエンドウ
スナックエンドウ・実エンドウの収穫。

昨日お師匠さんと2人で3時間かかったエンドウ3種ですが、
今日はひとりで挑戦。


昨日は前回の収穫から1日空いていたのと、
実エンドウが初収穫だったので、収穫量が多かったのですが、
今日は2日連続での収穫なので、量はそんなに多くなく。

とはいえ、全体をチェックしていかなければならないのは同じなので、
4時間かけても終わりませんでした。。。

14時前(笑)に、もう昼食ということでタイムオーバ。
あと1時間分くらい残ってたかなぁ。

お師匠さんは、ダイコン・ニラ・ビタミン菜・小カブ・玉レタス
リーフレタス・ホウレンソウの収穫と出荷準備をしてはりました。


午後は、田んぼに張っているネットの穴が空いている場所の修復。


アイガモちゃんたちは、こんな感じでかなり大きくなっていて、
大きさだけではなく、元気もパワーも倍増。

網のほんのわずかな隙間を飛び出して、田んぼの外に出てしまいます(笑)

でも、どこか遠くに逃げてしまうようなことはなく、
田んぼの中にいる仲間の近くに行けなくなったことに混乱して、
ピーピー泣き叫びます(笑)

そんなはぐれ者たちを何とか捕まえて、田んぼの中に戻してあげます。

こういうときは、人間が近づくと逃げまくるのですが、
エサをやるときはもう、すさまじい勢いで田んぼの端から寄ってきます(笑)

いやぁ、ほんま、可愛いわぁ。

2013/05/29

最後の日から一年

今日も一日雨でした。降ったり止んだり。そういえば、昨日梅雨入りしました。

昨日の夕方にベルギー人の美男美女カップルウーファーは出発したので、
今日の作業はお師匠さんと2人だけ。


午前中は、ぼくが鶏舎の世話をしている間に、
お師匠さんがレタスとリーフレタス、ダイコンの収穫。
ダイコンは今シーズン初めて◎

そこから合流して、ビタミン菜・ホウレンソウ・ソラマメ・小カブ
スナックエンドウ・オランダエンドウ・実エンドウの収穫。


豆類は、できてくるといっせいにできてきて、
収穫に適した期間が短い(すぐにサヤが硬くなったりしてしまう)ので、
収穫作業は待ったなし。

鈴なりになった豆をチェックして、収穫適期のものを選別して収穫して。

スナックエンドウ・オランダエンドウ・実エンドウの畝の長さを合計すると、
たぶん約200メートルくらいだと思うのですが、
2人で作業して、多分3時間くらいかかったかなぁ。

いつもは12時半くらいに昼食なのですが、今日は13時半でした(笑)


午後は鶏舎で少し作業を。お師匠さんは別の場所のソラマメを収穫。

夕方は練習畑で作業。キヌサヤエンドウの畝にぼかし肥料を撒きました。


今日は5月29日。

5月29日って、なんかひっかかるなぁ、とモヤモヤしていたのですが、
ようやく思い出しました。

ちょうど去年の今日が、東京で働いていた会社での最終出社日でした。

あれから1年かぁ。

たった3年ちょっとしか働いていないし、
たいした貢献もできなかったけれど、
あの日々で得たものは確かにぼくの中に蓄積されています。

それを農業にも上手いこと活かしていけたらいいな~

2013/05/28

トウ立ちホウレンソウ

今日は一日雨でした。
予報では昼過ぎから雨が降り出す感じだったのですが、
夜明け前から降り出していました。

午前中は、リーフレタスの収穫とトマトの誘引・芽かき、
ナスの定植、モロヘイヤの補植、キュウリの播きなおし、シソの定植。

午後は、大豆の播きなおし、万願寺トウガラシ・ゴーヤ・ナスの補植と、
トマトの定植を少し。

雨が降る日にあわせて播種したり定植したりすることで、
水分がじゅうぶんに行き渡るようにしています。


夕方は練習畑で作業。雨だったので少しだけですが。

さて、ホウレンソウの花が咲きました!


な~んて、エクスクラメーションマークを使ってみましたが、
「ホウレンソウの花なんてきいたことがないなぁ」とか、
「え、花? ホウレンソウって実を食べるんやっけ?」など、
疑問に思ったアナタは正しい(笑)

誰もが知ってる通り、ホウレンソウは葉っぱを食べるので、
花を咲かすことはまずありません(種を自家採取する場合は別)。

にもかかわらず、花が咲いているホウレンソウ。

これは良いことなのか、というと、当然よくないことです。。。


葉物野菜とかダイコンなどのように根を食べる野菜とか、
花が咲く前に収穫する野菜で花を咲かせてしまったことを、
「トウ立ち」するとか、「抽苔(抽苔)」などといい、
トウ立ちしてしまった野菜は、固くなったりして、
食べてもあまり美味しくなくなってしまいます。。。

つまり、練習畑で育てていたホウレンソウは、見事に大失敗。

「もう少しで収穫できる!」
と練習畑での初めての収穫にワクワクしていたのですが、
残念ながら今回はお預け。

雨で土が柔らかくなっているので、全部引き抜きました。。。

まぁ、でも、昨日も書いたように、失敗大歓迎なのでいいけどね。フンッだ。

2013/05/27

除草するときのことまで考える

今日は一日曇りでした。気温もそこまで上がらず、過ごしやすい一日。

午前中は、ひとりで鶏舎の世話、ニラ・ホウレンソウの収穫を。

お師匠さんとウーファー2人は、ビタミン菜、小カブ、
スナックエンドウ、オランダエンドウ、リーフレタス、玉レタスの収穫。

午後はみんなで出荷作業を。


出荷作業が長引いたので、夕方の練習畑での作業は少しだけ。

ニンジン畝の除草と、オクラ畝の除草をしました。


上達するためには「実践して、失敗して、原因と対策を学ぶことが大事」だ
と書いたり、「失敗してなんぼ」と書いたことがあるのですが、
練習畑での作業はまさに失敗の連続です(苦笑)


ニンジン畝の除草、夕方にこつこつと進めてきて、
今日やっと終わったのですが、なんと、8時間もかかりました。。。

これがニンジン畝の写真です。


うっすら縦に線が数本走っている黄緑色の葉っぱがニンジン。

「ちゃんと発芽してくれるやろか・・・」と心配していた日々を思えば、
とても生い茂っていて嬉しいことなのですが、、、

問題があって、実はそれは、生い茂りすぎているということです(笑)


以前、「片付けるときのことまで考える」ことが必要だ
ということを書きましたが、もちろんそれだけじゃなくて、
種を撒くときには、収穫するときや除草をするときのことまで
考えてすることが大切です。

除草をすべて手でやっていると、当然時間がむちゃくちゃかかるので、
三角クワなどの道具を使って、効率的にやりたいところ。

そういう道具を使うためには、それに適した「幅」が必要になるのですが、
上の写真のように、細い畝に4列もニンジンが植わっているので、
クワが通りません・・・苦笑

なので地道にブチブチと手で抜き続ける羽目に。


除草をするときのことをちゃんと考えていなかったことと、
ニンジンを播種できる、ということにテンションが上がっていて、
つい播きすぎちゃったことが原因なんだろうなぁ(笑)

2013/05/26

サトイモが発芽した!

昨夜は満月。お師匠さんの家の周りは、普段は夜は真っ暗なので、
満月の明るさが際立っていました。


今日も晴れ。昨日ほどではありませんでしたが、暑い一日。

午前中は、鶏舎の世話と、トウガラシ畝・ニラ畝の除草、
ニラ畝のヨーグルト散布。

午後は、ナス畝・サトイモ畝の除草。


暑くなってくるにつれて、野菜の生育も旺盛になりますが、
スクスク育つのはもちろん野菜だけじゃなくて、
いわゆる雑草もあっという間に茂ってきます。

なので、この時期は収穫が多いのですが、
除草も頻繁にやる必要があります。

除草は地味な作業で、かつ時間もかなりとられるので、
除草剤を使いたくなる気持ちはわからないでもないなぁ。

でも、ぼくは、地味で坦々とやる作業が苦痛ではないので、
(意味があると思えないようなことは苦痛だけど)
黙々と作業に集中します。


夕方は練習畑で作業。

エンドウの間引きと除草、サトイモ畝・ニンジン畝の除草をしました。

サトイモは、練習畑に植えつけた日の1日前に植えつけた
お師匠さんの畑では少し前から発芽して、
すでに10cmくらいになっているものもあったので、
練習畑のサトイモたちはいつになったら発芽してくれるんやろか、
いや、もしかしたら、発芽しないんじゃなかろうか、、、
と心配していたのですが、

一昨日くらいからボチボチ発芽してきて、
先に植えたほうの畝は3分の1ほどが、
後で植えたほうの畝も6分の1ほどが発芽してきました!

サトイモは、自分でも理由がわからないのですが、
なんとなく気持ちが上がる作物なので、ホッとしました◎


2013/05/25

暑いときは休もう


今日も晴れ。けっこう暑めな日で、
昨夕やってきたベルギー人カップルは日射病になりかけていました。

普段は、12時~1時の間に昼食をとり、昼食含め2時間休憩し、
2~3時から午後の作業を開始、という動き方なのですが、
今日は12時過ぎに昼食をとってから、3時まで休憩しました。

一日の中で2時をピークに1時~3時が一番暑い時間帯ですからねぇ。


午前中は、リーフレタスの収穫と、ホウレンソウ畝に液肥散布、
ゴボウ畝・チンゲンサイ畝の除草など。

午後もゴボウ畝・チンゲンサイ畝の続きを。


夕方は練習畑で作業。

ダイコンの間引き(ようやく全部間引けました。。。)、
エンドウの間引き(これは食べる部分ではありません)、
キュウリ・ズッキーニ・カボチャの定植を。

週明けに雨が降るみたいなので、いまのうちに定植しました。


昨日のオフの日に立てたエンドウの支柱の写真を。


お師匠さんの畑で立てている支柱は、
こんな感じで鉄柱のアーチを立ててがっしりしていますが、
練習畑に立てた支柱はとても心許ないです(苦笑)

向かって左側はインゲン・エンドウなのでネットを張っています。
向かって右側はトマト・ミニトマトなので、1本ずつ支柱を立てています。

無事に野菜が大きくなってくれたときに、重さに耐えられるかなぁ

2013/05/24

オフの日もボチボチ作業


今日も晴れ。まぁまぁすごしやすいくらいの暑さでした。

日中はウーファーがいないので、今日はオフになりました。

ということで、鶏舎の世話だけ済ませた後は、練習畑で作業を。


午前中はホームセンタへ買出しに行ったり、
買ってきたミニトマトの苗を植えつけたり、
サツマイモやナスなどに水遣りをしたり。

午後は、エンドウとインゲンが植わっている畝と、
トマト・ミニトマトが植わっている畝(キュウリ・ゴーヤも植える予定)に
支柱を立てて、エンドウとインゲンの畝にはネットも張りました。

あと、ダイコンの間引き菜も収穫。

というか、既に間引き菜といえるレベルではないほど大きいのもある(苦笑)

誰か欲しい人いませんかね?笑


夕方にやって来たベルギー人カップルウーファーがかなりの美男美女。

残念ながら日本語は喋れないみたいなので、また試練の日々かな~
英語が聞き取りやすいのがせめてもの救いか。。。

2013/05/23

エンドウ、どこ食べる?


今日も晴れ。昨日よりは涼しく、過ごしやすい一日でした。

朝一でドイツ人美女ウーファー2人が出発したので、
約1ヵ月半ぶりにウーファーゼロで、お師匠さんと2人だけで作業でした。


午前中は、お師匠さんがレタス・リーフレタス・ビタミンナを
収穫している間に、ぼくは鶏舎の世話を。

合流してからは、小カブの収穫、ニワトリの緑餌用の草集め、
そして、スナックエンドウの収穫と誘引を。

ようやくエンドウの収穫作業ができました。良かった良かった。

ソラマメとニンニクの芽も出荷。

午後は、畑の草刈を。


お師匠さんは、オランダエンドウ、スナックエンドウ、実エンドウ
という3種類のエンドウを作っています。

オランダエンドウは、豆が未熟なうちに収穫して、おもにサヤを食べます。
実エンドウは、豆が大きくなってから収穫し、サヤは食べずに実を食べます。
そして、スナックエンドウがその中間。サヤも実も食べます。

オランダエンドウとスナックエンドウはもう収穫・出荷していますが、
実エンドウはもう少し先のようです。


夕方は練習畑で作業。ニンジン畝の除草をしました。


明日の午後には今度はベルギー人のカップルウーファーが来る予定。
どんな人たちかな~

2013/05/22

雑草をかき回す


今日も晴れ。めっちゃ暑かった~。

午前中は、お師匠さんとウーファーは収穫。
リーフレタス・スナックエンドウ・オランダエンドウ・ソラマメ・小カブ。

午後はゴボウ畝の除草をしていたみたい。


で、ぼくは、ずっと一人作業。

鶏舎の世話をして、キャベツを収穫して、
ミニトマトとサツマイモに水遣りをして(ここまでで午前)。

午後は、いままで田んぼの一角で囲っていたアイガモを全体に放鳥して、
諸々の片付け作業をして。

夕方は、練習畑でサツマイモとトウモロコシの水遣りを。


狭い柵の中からから広い田んぼへと解き放たれたアイガモちゃんたちは、
元気いっぱいに田んぼを泳ぎ回って、
虫を追いかけたり、草を食べたりしています。


アイガモによる除草ですが、
ぼくは生えてくる雑草をアイガモが食べつくすのだと思っていましたが、
そうではなく、というかそれだけではなく、
アイガモが田んぼ全体を走り回ることによって泥の表面をかき回して、
雑草を倒していくことによる除草効果が大きいとのことです。

なるほどな~。

実はやってきたときは36羽いたのですが、既に26羽になっています。。。

田んぼ全体を駆け巡るようになって、
エサも増える分、外的の危険も増えます。

みんな無事で元気にやってほしいなぁ。

2013/05/21

「やりがいのある仕事」という幻想

今日も晴れ。汗ばむ陽気でした。

午前中は、もろもろの片付けなどなど。

昼過ぎに、役場の方がいらっしゃって、
研修制度についての打ち合わせを。

そのあとで午後は、ひさしぶりの土壌分析。


農業研修日記のはずなのに、これまでに何度か登場していまが、
またまたぼくが一番好きな作家、森博嗣氏の著作についてです(笑)

新刊の『「やりがいのある仕事」という幻想』を読みました。

ぼくは、本を読んでいるときに、
「面白いな」と思った考え方などを見つけると、付箋を貼るのですが、
この本は約200ページの薄い新書にもかかわらず、
30箇所以上も付箋を貼ってしまいました。

もはや、付箋の意味がほとんどない・・・笑


「やりがいのある仕事をしよう・探そう」というメッセージは、
新卒の就職活動を始める頃から幾度となく耳に目に飛び込んできます。

そりゃまぁ、せっかくやる仕事に「やりがい」が持てるほうが、
持てないよりもいいかもしれません。

でも、仕事に「やりがい」を心の底から感じられる人は、
ほんの一部であることが、実際だと思います。

そうなると、仕事に「やりがい」を持てない大多数の人は、
自分のその状況に引け目を感じてしまいがちになってしまうかもしれません。

でも、「やりがい」は仕事にだけ求めるものではありません。
仕事ではなく趣味に「やりがい」を見出してもいいし、
他の何か別のことに「やりがい」をもってもいい。

そもそも、どのような仕事をしていても、人の価値は左右されません。


とてもシンプルで、本質的な考え方が詰まった一冊。

「仕事にやりがいが持てない・・・」という悩みを持っている人や、
「やりがいのある仕事が見つからない・・・」という悩みを持っている人に、
とてもオススメの一冊です。


2013/05/20

初めての外泊


今日は曇りのち晴れ。昨日の雨で野菜が元気になっています。

午前中は、お師匠さんとウーファー達は収穫・出荷作業。
リーフレタス・小カブ・スナックエンドウ・ソラマメ・ビタミンナ。

ソラマメは初物です◎

午後はゴボウの除草。


で、ぼくはひとりで、田んぼで作業。
田んぼの一角を柵で囲み、アイガモを放鳥したり、
カラス除けのテグスを田んぼの上に張り巡らせたり、
動物よけのネットを張り巡らせたり。

アイガモは、特に小さいときに、カラスやタヌキなどなど、
いろいろな動物に狙われやすいので、厳重な対策が必要です。

家の前の田んぼなので、日中は気にかけていられるんですが、
夜が危ないんですよねぇ。

周囲に張ったネットには、横に3本電線が通っていて、
動物がネットに触ると感電する仕組みなっています。

上に張り巡らせたテグスはとても細くて目を凝らさないと見えません。
カラスも気付かず、近寄ってくると羽が当たって驚いて去っていくらしいです。


今日から田んぼの一角にアイガモを放したので、今夜は初の外泊。

無事に生き残ってくれよ~。


夕方は練習畑で作業。

昨日ホームセンタで買ってきた
トマト・ミニトマト・ナス・ピーマン・シシトウの苗を定植しました。

今回はナス科の育苗がうまくできなかったけど、
反省を活かして次回にチャレンジや~

2013/05/19

アイガモちゃんと雨


今日は曇りのち雨。昼頃から雨が降り始めました。
1週間ぶりの雨。また野菜が大きくなってくれる!

今日はオフだったので、朝一にお師匠さんと鶏舎の世話をした後は、
もろもろの苗などを買い物に行ったり、
サツマイモの植え付けをしたり。

雨が本降りになると、
外の囲いの中に放していたアイガモちゃんたちを捕まえて家の中へ。
まだ生まれてすぐなので、いきなり強い雨に当たってしまうと、
死んでしまう恐れがあるのです。。。

が、当然アイガモちゃんたちは捕まりたくないから逃げ回るので、
なかなか思うようにいかず、大変でした(笑)

今日はウーファー2人に手伝ってもらったので何とかなりましたが、
一人でやろうと思ったら大変やろうなぁ。


昼過ぎにはエサと水をあげました。


こんなふうに水浴びしてたりして、またかわい~な~。


午後は雨が強く降り出したので家でのんびり読書&昼寝など。

途中、小降りになった瞬間を見計らって、サツマイモの植え付けを。


さぁて、次に雨が降るのはいつになるんかなぁ。

2013/05/18

ミニトマトサツマイモアイガモ


今日も一日晴れ。結構暑くて疲れました。

午前中は、鶏舎の世話と、昨日定植したナスとシシトウの水遣り。
そして、ミニトマトの定植をしました。

午後は、サツマイモの植え付けを。

夕方は、練習畑でもサツマイモの植え付けをして、
あと、トウモロコシの定植もしました。


サツマイモは、ジャガイモのようにタネイモを植えるわけでもなく、
だいたいの野菜のように種を撒くわけでもなく、
30cmほどのツルの端っこを、地面に挿して植えます。

そうすると、根っこが生えてきて、そこが肥大して、
ふだん食べているサツマイモができるのです。

植物が生き残りをかけて生み出してきた仕組みというのは偉大だなぁ。


さて、昨日田植えをしたイネですが、
田んぼで大変なのは、なんといっても除草です。

すぐにヒエなどが生えてきて、あっという間に大きくなってしまいます。。。

有機農業では除草剤は使わないので、
手押しの除草機を使ったり、いろいろな工夫がされています。

そして、お師匠さんがやってはるのは、合鴨農法。

合鴨のヒナを田んぼに放して雑草を食べてもらい、
(イネはヒナより大きいので食べられずにすみます)
フンが肥料になるという一石二鳥の農法です。


で、今日、そのヒナが届きました。


これがその写真です。か~わい~です◎

いきなり田んぼに放すと死んでしまうらしく、
まずはこのように水に慣らしてあげます。

夜はこんな感じで家の中に。


とても怯えやすくて固まって動くので、見てると和むわ~笑

2013/05/17

青い空、緑の山、田植え


今日は一日晴れ。
やや暑かったですが、まぁまぁ過ごしやすい一日でした。


午前中は、鶏舎の世話をしてから、ナス・トウガラシの定植を。

そしてその間に、お師匠さんは田植え!

田植え機で、家の前にある田んぼ約0.7反分の田植えです。


午後は、田植え機で植えられなかった場所や、
田植え機が植え漏らした場所、あと植えたけど抜けてしまった場所を、
手作業で補植しました!

(石がたくさんあるので足を怪我しないように)長靴を履いてはいますが、
田んぼの中に入って、えっちらおっちら歩きながら、
泥の中に稲を植え込んでいく、という作業は、
やっぱり、なんだか、楽しいものがあります◎

ドイツ人女性ウーファー2人も、
ときどき転びそうになって奇声をあげながらも、
とても楽しそうに田植えをしていました(笑)


これがその写真。
田んぼにiPhoneを落とさないようにドキドキしながら撮りました(笑)

青い空と、緑の山と、田の稲が、
とても気持ちの良い風景を織り成していました。

やっぱ、田植えっていいな~

2013/05/16

収穫と力作業


今日は一日曇りで、涼しめな一日でした。

午前中は、ミニトマト畝の準備の続き。

ネット用アーチと雨よけアーチの設置と、
蔓をからませるための竹支柱を立てて。

あと、ゴーヤの畝にネットをかけました。

お師匠さんたちは、リーフレタス・スナックエンドウ
ビタミンナ・ホウレンソウの収穫をしてはりました。

途中から合流して、ニンジン畝の除草を。


午後は、お師匠さんたちはニンジン畝の除草の続きと、ゴボウ畝の除草を。

ぼくはひとりで、道具を調達したり、カボチャを直播したり、
サツマイモ用の畝に植付用の穴をあけたり。


夕方は、練習畑で作業。

エダマメの播種と、ニンジン畝・ホウレンソウ畝の除草をしました。


いま、ドイツ人女性2人と、韓国人女性、英国人男性の
合計4人のウーファーがいます。

作業を6人でやるので、2組に分かれることが多くなります。

となると、やっぱり、お師匠さん+女性ウーファー3人の組と、
男性ウーファー+ぼくの組に分かれて、
お師匠さん組は収穫をして、ぼく組は支柱立て等の体力作業、
という分担になります。

まぁ、とても合理的な判断だと思うので、
仕方ないというかアレなんですが、
収穫作業に携われないのは残念ですなぁ。。。

2013/05/15

晴れと暑さと水遣りと


今日も日中は一日晴れ。夕方からちょっと曇りだしましたけど。

夜中に少しだけ雨が降るかもしれないらしいので、
期待に胸が膨らみます(大げさに言ってみました)。


午前中は、鶏舎の世話と、
ズッキーニ・モロヘイヤ・カボチャ・ピーマンの水遣り。

連日の晴れ&暑さで、枯れてしまったものが少なからずあります。。。

どれも100以上植えていますし、場所は別々ですし、
水が簡単にとれるわけではありませんし、
なんだかんだで時間がかかってしまいます。。。
(まぁ一番の原因はぼくの作業の遅さだと思いますけど・・・)


午後は、ぼくは畑での作業はせず、
ちょっとした事務作業の引継ぎを受けていました。

・・・が、結局うまくいかず。

某金融機関(?)のシステムを使うのですが、
これがまた使いにくいというかなんというか。

まぁ、こんなもんですよね(ため息)。

夕方の練習畑での作業もできませんでした(泣)


さて、気を取り直して、お師匠さんのとある畑の写真を一枚。


手前の2列はダイコン。

その奥の2列がリーフレタス。

さらに奥の布みたいなのがかぶさっている2列がコマツナとビタミンナ。

そしてその奥に6列ほどジャガイモが育っています。

ダレカサン、良かったね~

2013/05/14

ヘアリーベッチ勉強会第二回


今日も一日晴れ。とても暑い日でした。

午前中は、ミニトマト畝の準備の続き(ネット用アーチ・雨よけ用アーチ立て)。

で、ぼくはちょっと早めの11時過ぎにあがって、はやい昼食を。

そして、12時過ぎに出発して、篠山市まで。

そう、先日の篠山市までのドライブは、今日の予行演習だったのです(笑)

で、行ってきたのは、ヘアリーベッチ勉強会第二回。

第一回は3月19日(火)

この日は異種混合メンバ(笑)で、総勢5名で参加したのですが、
今日はぼくひとり。

まぁ、農繁期なので、全体的な参加者も少なかったんですけどね~。


前回の時点ではこんなで、えっと、どれがヘアリーベッチですか?
という感じだったのですが、


今日行ったらこんなに大きくなって生い茂っていました。


大きいところで草丈が70cmくらい。

ヘアリーベッチは豆類なので、根粒菌の働きによって、
空気中の窒素を地中に固定します。

勉強会では、50cm四方あたりのヘアリーベッチの生草量をはかって、
だいたいどのくらいの窒素量を畑に透きこめるかを調べました。

で、結果は、1反(10a)あたり、約8kg。

水稲に対して窒素量が8kgはむしろ多すぎるくらいとのことで、
十分すぎるほど生長していました。

このヘアリーベッチは、他の雑草を抑える働きも持っているので、
うまく活用すると面白そうだな~◎

2013/05/13

播種・間引・料理・食事


今日も晴れまくりの一日。暑かった~。

午前中は、ニワトリの世話をしてから、
先日畑に定植したカボチャ・ピーマン・ズッキーニなどに水遣りをしたり、
カボチャやチンゲンサイの畝に防虫ネットを掛けたり。

お師匠さんと女性ウーファーたちは、
リーフレタス・コマツナ・ビタミンナ・スナックエンドウの収穫。

午後は、お師匠さんは田んぼの代掻きだったので、
他のみんなでニンジン畝の除草を。

夕方の練習畑作業では、ラッカセイをトレイポットに播種したり、
ニンジン畝の除草をしたり。


昨日はオフで、午後はお隣の篠山市までドライブしたと書きましたが、
もうひとつ、記念的な日でした(っていうかこっちのほうが重要か)。

何かというと、
自分で種を蒔いた野菜を初めて収穫して自分で料理して食べた日です!

収穫したというか、間引き菜をとったのは、ダイコンです。


こんな感じに間引いたまだ小さいダイコンを、


こんな感じに料理しました。
(どちらの写真も綺麗に撮ろうという心意気が感じられませんね。苦笑)

間引き菜だし、ただごま油で炒めて醤油で味付けしただけですけど、
それでも自分で種を蒔いた野菜に違いはありませんし、
それを自分で料理したことも間違いのない事実!

めちゃくちゃ、というほどではありませんでしたが、美味しかったです◎

感動のあまり涙が出た、、、とはならないのがぼくなんですが、
ほんのりと嬉しくて楽しい食事でした。

まだたくさんあるんやけど、どないしよかなぁ(笑)

2013/05/12

過去最長の小冒険


今日はカラッと晴れて暑い一日。

オフの日なので、朝一にひとりでニワトリの世話をしてから、
午前中は先日トラクタで耕した練習畑の畝に、
ビニルマルチシートをはりました。


この作業、シートを引っ張って、
畝の両側にペグ(小さい杭)を挿して、というのを繰り返して、
最後まで行ったら、風で飛ばないように土を被せて、
というそれなりに大変な作業です、

これをひとりでやるとなると、
ペグを挿すごとに畝をまたいで移動しなきゃいけないんですよねぇ。

先に片方だけ全部ペグを挿す、なんてことをやると、
もう片方が風でめくれまくっちゃうことでしょう。。。

なので、2人でやると2倍以上はやくできます。

農業は、実際に体を使って作業をするので、
このように、1人でやるより2人でやったほうが2倍以上効率的だ、
という作業がたくさんあります。

・・・が、ぼくは来年からはひとりでやることになるので、
その「課題」をどう解決していくか、
効率化アイディアを考えたり調べたりしていく必要があります。

こういう作業の改善案を考えるのは好きなので、
それはそれで楽しみでもありますが(笑)


午後は、練習畑での作業はせず、ちょっとした小冒険を。

いまいる丹波市のお隣の篠山市まで、
車で片道1時間ほどのドライブをしてきました!

こんなに遠く(いまのぼくにとってはこれでも遠いんです。笑)まで、
車で行ったのは初めて。

途中、小さな峠も越えたし、トンネルも通ったし、
と初体験尽くしで、かなり精神的に疲れました。。。

帰りにちょっとだけ迷ってしまいましたが、
特に問題なく目的地まで行くことができて一安心。

ついでにお買い物もできてラッキーでした◎


高速道路は使わず、下道を通っていったので、
山や田畑の景色がとても気持ちよくて、
ドライブが趣味、という人の気持ちが2%くらい理解できた気がしました。

でも、ぼくは、趣味としてのドライブはいいや(笑)

2013/05/11

キュウリ・ズッキーニ・カボチャ移植


今日も雨。予報では早朝に止む予定だったのですが、
結局なんだかんだで夕方まで断続的に降り続きました。

午前中は、ミニトマトとゴーヤ、ピーマン畝の支柱やネットたての準備。

雨で地面がぬかるんでいるので、必要なものを持ち運んだだけですけど。

あと、昼食に食べる用のホウレンソウの収穫を少しばかり。


午後は、ソラマメの誘引と、育苗ハウス周りの草刈り。

あと、ミニトマト畝を立てるために必要な竹の杭が足りないので、
道沿いの竹を伐採して杭を作りました。


夕方は、練習畑の育苗トンネル内のトレイで育てていた
キュウリ・ズッキーニ・カボチャ・ラッカセイをポットに移植しました。

ウリ科はボチボチですが、ナス科はダメだなぁ。
スパッと諦めて別の物を植えようかな~。


さて、明日はオフの日です。

練習畑での作業ももちろんやりますが(やりたいことが色々)、
小冒険の予定もあったりします。

楽しみなような、不安なような・・・

2013/05/10

雨が降ったら植えよう


今日は曇りのち雨。
午前中の比較的早い時間から雨が降り出しました。

約1週間ぶりの待望の雨!
ということで、もろもろ植付作業Dayでした。


・・・が、ぼくは朝一で別行動。

車で30分強のところにある酪農センタ(のようなところ)へ行き、
賞味期限切れのヨーグルトを引き取ってきました。

これまでで一番の遠出かな~(笑)

事故があったためか、迂回しなきゃいけなくて焦りましたが、
特に問題はなく帰って来れました。


帰ってきてからは、
チンゲンサイの播種、カボチャの定植、ピーマンの定植を。

そして午後は、
モロッコインゲンの追加播種、エダマメの播種、ゴーヤの播種、
枯れてしまったキュウリのところに新しい苗を定植しました。

夕方は、練習畑でモロッコインゲンとオクラの追加播種を。


今朝、フランス人男性が出発したので、
ウーファーは3人(タイ人女性、韓国人女性、イギリス人男性)で
少し落ち着いたかなぁ、と思ったのもつかの間。

昼間にはドイツ人女性2人組が来て、よりにぎやかに。。。

日本語喋れる人が多い(イギリス人男性以外)のが救いか(笑)

2013/05/09

ネギの花とミツバチ


今日も一日晴れました。

かなり暑くなって、予報では30度いったとかいかないとか。。。
真昼に作業しているとさすがに消耗が激しかったです。


午前中は、ニワトリのエサ用の草を確保するための草刈りと、
鶏舎の世話、そして昨日の続きで畝均しとマルチ張り。

カボチャ・ピーマン・トウガン・サツマイモなどを植える予定らしいです。

午後もその続きでした。


夕方は、練習畑で作業。
一昨日トラクタで立てた畝の畝均し。

それと、ホウレンソウ畝の除草を。

寒い日が多かったのもあるのか、
ホウレンソウがなかなか大きくなってくれません。

まぁ、気温もそうだけど、畑に養分が足りないんだろうなぁ。
追肥したほうがいいのかな~、
とか考えるのも楽しいです(笑)


ネギは花(?)が咲いていて、こんな感じになっています。


今日はミツバチが蜜を吸っていたみたいです。


先日の日記で紹介した森博嗣氏の新刊。

まずは『ヴォイド・シェイパ』を読みました。

このシリーズ、ほんと、好きだなぁ。

って、どれも好きやけど、
森博嗣氏がこのシリーズを書こうと決意したことに感謝です。

いまは新刊の『スカル・ブレーカ』を読み進めています。

2冊目の『ブラッド・スクーパ』も先に読みたかったけど、
持ってきていないからしゃあないか(笑)

2013/05/08

小カブの間引き菜


今日も晴れ。早朝は気温が下がって霜が降りるかも、、、

という噂もあったのですが、回避できたようです。

この時期に霜が降りてしまうと、
ジャガイモやトマト、キュウリなどが、
枯れてしまう恐れがあるのでびくびくしています。

今年はまだまだ寒いというか暑くならないですからねぇ。


午前中は、鶏舎の世話と、小カブ・ビタミン菜畝の除草、
そして小カブの間引き菜の収穫をしました。

小カブは播種機で筋蒔き(条蒔き)しているので、
ある程度大きくなってきたら間引きをする必要があります。

だいたいピンポン玉位の大きさになるので、
それくらいずつ間隔をあけて間引いていきます。

お師匠さんは間引き菜も出荷しているので、
無駄にならないのがいいですよね~。


午後は、昨日お師匠さんがトラクタで立てた畝の畝均しを。

夕方は、昨日ぼくがトラクタで立てた畝の畝均しをしました。


お師匠さんが立てた畝と、自分が立てた畝とで連続して作業をすると、
自分が立てた畝のダメダメっぷりにため息が出ます。。。苦笑

2013/05/07

夏野菜のタネとウネ


今日も晴れました。が、少し肌寒い一日でした。

午前中は石拾いを少ししてから、
練習畑をトラクタで耕うんさせていただきました!

午後もその続きを。

もろもろの夏野菜用の4本新たに畝を作りました。


この日の日記にも書いたように、
いま練習畑の片隅に小さな苗床を設置しています。

トレイに播種した作物は、
トマト・ミニトマト・ナス・ピーマン・シシトウ
キュウリ・ズッキーニ・カボチャ・ゴーヤ・スイカ
トウモロコシ・ラッカセイ・シソ・ニラ・キャベツ・レタス・サニーレタス
の総勢17種類!

まぁでも、温熱マットや踏み床温床のように温度調節できる機能はありませんし、
研修生の身分なので見に行きたいときに見に行くこともできないので、
恐らくほとんど発芽してくれないだろうなぁ、と思っていたんですが、

こんな感じで、わりと発芽してきてくれています!

キュウリやズッキーニャとトウモロコシ、シソ、ニラはかなりいい感じで、
ラッカセイ・カボチャ・スイカ・レタスなどはボチボチ。
トマトやナスなどのナス科とキャベツはイマイチです。

あんなテキトーな管理でも発芽してくれるなんて、
種子に秘められている力は偉大だなぁ。

2013/05/06

エンドウマメの支柱たてと誘引


今日も一日晴れました。

昼間はけっこう暑くて野菜もふにゃふにゃな感じ。

午前中は、お師匠さんとタイ人女性は鶏舎の世話や、
ラディッシュ・コマツナ・ホウレンソウ・ダイコンの間引き菜の収穫。

ぼくはフランス人男性とイギリス人男性と一緒に、
エンドウ畝の除草とぼかし肥料撒きをしてから、
ミニトマトを植える予定の畝とゴーヤを植える予定の畝を
レーキで均してビニルマルチシートをはって。

それから、ゴーヤを植える予定の畝に支柱を立てました。


午後は、全員でエンドウの畝の除草を。
お師匠さんは、エンドウの間に自然薯を植えてはりました。


このブログには、たまに「エンドウ 支柱」というキーワードで
検索をして訪れてくださる方がいらっしゃいます。

この「エンドウ豆の支柱たて」という記事がヒットするみたい。


ということで(どういうこと?)、エンドウ豆の現在をご紹介。


上の記事ではエンドウ豆はほぼ見えていませんが、
いまはこんなに大きくなっています。

やたらテカテカしたテープみたいなものが2本、横に通っています。
これは、エンドウのツルが上に伸びていくように誘引するためにつけています。

別に普通のヒモでもいいのですが、
毎週ヨーグルトを引き取っている酪農センタから、
カップヨーグルトのフタに使う生地の余りをタダでいただいたため、
お師匠さんはこれを使っています。

タダというメリットだけではなく、
虫は銀色(というか太陽の反射)が苦手なので、
虫除けにもなるという一石二鳥です◎

第一花が開いた頃に追肥をするといいらしいので、
タイミングはやや遅れ気味でしたが、
マメ科は自分でも根粒菌によってチッソを地中に固定するので、
追肥の量はそこまで多目じゃなくていいとのこと。

株下に追肥するのではなく、
根の先っこが伸びている辺りに追肥するのがポイントです。


夕方は、練習畑のゴボウ畝とニンジン畝の除草をしました。

無事に大きく育ってくれるといいなぁ。

2013/05/05

縁尋機妙、じゃないけど


今日は久しぶりにからっと晴れた一日。
寒暖の差が大きいなぁ。

午前中は、まずは畦塗りの補強を。

その後、お師匠さんがトラクタで代掻き第二弾。

その間に、ぼくはウーファーたちを連れて他の畑へ。

エンドウの誘引と除草、それと畑の周りの草刈りをしました。

午後もその続き。

夕方は、練習畑を少し見回って、昨日の続きでトラクタの爪を交換。


午後に畑で作業をしているときに、
車で通りすがりの方に声をかけられて、
白毫寺までの道のりを尋ねられました。

白毫寺といえば、この日に行った九尺ふじで有名なお寺。

ちょうど行ったばかりなので、
わりと詳しく道のりをお伝えすることができました。

もし一昨日にウーファーを連れて行っていなかったら、
ぼくだけは行かなかったと思うので絶対に知らなかっただろうに、
(実際ぼくは車で連れて行っただけで見てはいませんし。笑)
ウーファーに頼まれたから偶然行っていたわけで。

これで道のりを知らなかったら、
尋ねたほうも尋ねられたほう(ぼく)も、
お互い気まずい感じしか残らなかったと思うのですが、

なんか、人生って、面白いなぁ、と思った出来事でしたとさ。

2013/05/04

ズッキーニ・トマト定植


今日は晴れのち雨。

天気予報では、ちょびっとだけしか雨が降らない感じでしたが、
わりとしっかり降りました。

まぁ、山の天気は変わりやすい、って言いますしねぇ。
(標高はあんまり高くないんですけど)


大学時代の友人・後輩は残念ながらもういないので、
今日からはまたいつもの日常。

午前中は、露地のトマト畝の準備の続き(アーチ立て)と、
ズッキーニの定植、ナス畝の準備(支柱立て)を。

午後は雨が降り出しましたが、ズッキーニ・トマトの定植と、
ナス畝の準備の続きを。

夕方は練習畑を少し見回ってから、
練習畑で使わせていただいているトラクタの爪を交換。


先日、購入した新しい爪が届いたので、
今日はトラクタに付いていた古い爪を取って、
こびりついた土を剥がして。

明日、新しい爪を付ける予定です。

ここのところ、一日あたりの降雨量は多くはないんですが、
毎日のように雨が降っているので、なかなか地面が乾きません。

夏野菜用の畝を準備したいのだけれど、いつできるかなぁ。

2013/05/03

お神輿とふじの花


今日は晴れ時々曇り。
曇っているときは肌寒く、ほんまに5月か?という感じ。。。


今日は地域のお祭りがあるので、農作業はお休み。

朝一の鶏舎の世話だけ、後輩とタイ人女性、台湾人女性とサクッとやって、
10時前にお師匠さん、後輩、ウーファー全員(4人)のみんなで出発。


このお祭りでは、お神輿を担いで歩く儀式があるのですが、
お師匠さんの住んではる部落は高齢化が著しく、
お神輿の担ぎ手がいない、、、

ということで、ぼくもお神輿を担いできました!笑

さらにさらに、お師匠さんとぼくばかりか、
フランス人男性ウーファーとイギリス人男性ウーファーまで!笑

他の部落から参加されている方々の噂の的になっていました(笑)


祭りは昼過ぎに終わって家に帰り、昼食の後、後輩は帰っていきました。

日本語のわかる外国人ウーファーは日本語のわからない人よりも楽ですが、
やっぱり日本語がネイティブな日本人は楽だったなぁ。

細かいニュアンスまで伝えられるので作業のお願いがとても簡単でした。


午後は、タイ人女性と台湾人女性を連れて、
近くにある白毫寺という九尺ふじで有名なお寺へ。
(フランス人男性とイギリス人男性は酔いつぶれてました。笑)

といっても、ぼくは見に行かず、車の中で本を読んで待っていましたが(笑)


なんだか、あまり、体の休まらないオフの日でしたとさ。

2013/05/02

ヒトノナミとサトイモ


今日の午前中は曇り時々雨。午後は曇りのち晴れ。

天気予報では雨は降らないはずだったんですが、まぁ、ねぇ。。。


午前中は、露地でトマトを作るための準備。

マルチシートをはって支柱を立てるところまではハウス栽培と同じですが、
トマトを美味しく作るためには水分管理がとても大事なので、
露地で作る場合は雨よけをします。

なので、そのためのアーチ立ても。

これをぼくと昨日紹介した後輩とでやって、
お師匠さんとウーファーは他の畑で
コマツナ・ホウレンソウ・キャベツ・ダイコンの間引き菜の収穫。


午後は、二手に分かれて、
トマト畝の準備の続きと、ズッキーニ畝の準備。小カブ畝とビタミンナ畝の除草を。


夕方は、練習畑で作業。
後輩に手伝ってもらって、昨日準備した畝にサトイモを植えつけました!

あと、発芽が遅くてチョット心配していたオクラの発芽も確認!


よかったよかった~◎


4月の10日くらいから2週間強は、
ずっとウーファーは台湾人女性一人で、
比較的落ち着いた日々だったのですが、

4月下旬になってまた勢いを増してきました(笑)

ぼくの友人・後輩だけじゃなく、
フランス人男性・タイ人女性・イギリス人男性が増えて、
いまはウーファーが4人+ぼくの後輩。

人数が多いと気を遣うし、英語も使わなきゃだしで、チョット大変。。。笑

2013/05/01

有後輩自遠方来 不亦楽


今日は一日雨が降ったりやんだりで、はっきりしない一日。

午前中は、鶏舎の世話と、トウガラシ畝の準備(マルチはり、支柱立て)、
それと他の人たちが別の畑でキュウリの定植とエダマメの播種を。

午後は、トウガラシ畝の準備の続きと、キュウリ畝に支柱を追加。

夕方は、雨の振る中、練習畑で作業。

ミズナを植えていた畝があるんですが、
ミズナがアブラナ科で虫に食われやすい、ということを知らずに、
特に対策をせずにいたので、
発芽はしたものの、だいぶ虫に食われてしまいました。。。

ということで、このまま育てても、
美味しく食べられる状態になってくれないだろうな、
と判断して片付けることにしました。

しっかりと大きくなれる環境を整えてあげられず申し訳ない。。。

でも、農地は無限にあるわけではありませんので、
無理だと判断したら潔く諦めて、次の作物を植えていかなければなりません。

なので、ミズナの畝の表面をいったんカルチで耕して、
ビニルマルチシートを張って、穴を開けました。

ここには、サトイモを植えようと妄想しています。


昨日、大学時代の友人が訪れてきてくれたと書きましたが、
(残念ながら今朝帰っちゃいましたが。。。)
昨日の夕方にはなんと、大学時代の後輩が訪れてきてくれました!

3泊4日(一日延びた。笑)でお師匠さんの家に滞在して、農作業を一緒に。


これ、だれかわかるかな~?笑

京都から遠路はるばるぼくに逢いに来てくれるなんて、感激です。
(まぁそうじゃなくて、農業体験のために来たんですけど。笑)

(ほぼ昨日のコピペ)


今年はほとんど友人知人に逢う機会はないやろなぁ、
と思っていたんですが、予想を嬉しく裏切られました◎