2013/08/09

うまくいくなんて思ってない

今日は一日晴れ。

むちゃくちゃ暑くて、熱中症になりかけました。危ないあぶない。


午前中は、キュウリ・モロヘイヤの収穫、草刈り。

午後はピーマン畝・アスパラ畝の追肥と、トマト畝の除草を。

夕方はズッキーニ・キュウリ・ゴーヤ・ピーマン・ナスを収穫して、
「あすなろプロジェクト」で出荷。


会社を辞める前も、辞めてからWWOOFでさすらっているときも、
研修を始めてからも、
「お前には絶対無理だ」とか「そんなんじゃ絶対に失敗する」とか
よ~く言われるんだよね。

そりゃ実家は農家じゃないし、農学部に行ったわけでもないし、
むしろ文系だし、会社も農業には全然関係ないところなので、
これまでに農業との接点はほぼゼロやからね。

まぁそれだけじゃなくて、上記のようなアドバイスをくださる方は、
ぼくの人格を含めて批評してくださっているんでしょうけど。

そんなふうに言われたときは、その場の空気に応じて、
神妙な顔をして聞いたり、笑ってごまかしたり。


だけど・・・、ぶっちゃけ、そんなこと、当然ながら、
自分自身が一番よくわかってるっつーの。

順風満帆に事が運ぶだなんて、ひとかけらも期待してへんし、
むしろ、もう若いとは言えなくなってきてしまったいまのうちに、
大きな失敗を経験しておきたいんやってば。

失敗しない人生って、失敗するかもしれない選択肢を避けているだけで。

それはそれでありだとは思うけど、「ぼくは」それじゃ面白くない。

そりゃ前職を続けていたり、他の普通の会社に転職していたりしたら、
農業をやるよりもずっと安定した生活ができるでしょう。

「出世」だってしたかもしれない。

でも、会社を出て一人で生きていく力は絶対につかない。

これからの時代において一番必要な力が。


ぼくみたいな、突出した能力を持たない人間は、
スマートに生き抜いていくことはできへんのやから、
泥臭く、七転八倒しながら生きていくしかない。


失敗するって? 当たり前やん。わかってるわ。それをしに来とんねん。

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