2013/03/11

便利さが失わせる実感



今日も昨日に引き続いて寒い一日でした。

午前中は、菜の花と紅菜苔の収穫、出荷準備。
それと、ミズナを作っていた畑の柵を撤去し、
ぼかし肥料とミネラル肥料を散布。

午後はホウレンソウ畝とネギ畝の雑草抜きや土壌採取。
夕方は土壌分析を2検体。


黒のミニバンのエンジンがかからなくなり、
原因不明のため、自動車整備屋さんが持って帰りはりました。

かわりに代車を手配してくださったのですが、
それが白のミニバンで、わりと新しめのモデル。

いつも乗っている軽トラと黒のミニバンは、
両方とも古いモデルでハンドルはパワステじゃありません。

が、今回の代車はパワステ。

もう、ハンドルが軽すぎて気持ち悪い。。。苦笑

パワステが付いているほうがそりゃ楽なんだろうけど、
なんか、運転しているっていう実感に乏しいというか、
少しの操作ミスでとんでもないことになりそうというか。。。

慣れたらそうでもないんやろか。
でもぼくはパワステが付いてないほうが好きだなぁ。
(いまどきそんな車ないか。笑)


これだけに限らず、いろいろな発明というか、
そもそも(ほとんどの)人類が歩んできた方向性って、
「便利さ」の獲得だと思うんです。

つまり、人間ができる限り楽ができる便利な世界を目指して
これまで「発展」してきましたが、
それを逆の側からとらえると、
本来動物としての「感覚」を失っていくことだと思います。

きっと、ずっと昔の人類って、
もっと体を効果的に動かせたんだろうなぁ。

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