2013/10/31

ヒナ(?)が来た

今日も一日晴れ。秋晴れでした。

午前中は、鶏舎の世話、ビタミン菜の収穫、タマネギ畝の準備の続き、
キャベツ・ダイコン畝の追肥・除草。

あと、ニワトリのヒナが来たので、ケージに入れてエサをあげました。

午後もキャベツ・ダイコン畝の追肥・除草の続きと、再度ビタミン菜の収穫。


上で「ヒナ」と書きましたが、実はヒヨコではなくて、
もう生まれてから90日弱経っている若いニワトリです。

体は大人より一回り小さいくらいの大きさですが、
まだ卵は産みません(だいたい150日くらいで産みはじめるらしい)。


去年WWOOFで何軒か養鶏をされている農家さんにお世話になったとき、
みなさんヒヨコを買ってはったので、
ヒナが来る、と最初に聞いたときはヒヨコが来ると思っていたんですが、
お師匠さんは違ったみたいです。

「ヒヨコを買うんじゃないんですね~」と訊いてみたところ、
ワクチンが関係しているとのことでした。

業者さんがある程度まで育てたニワトリは、
一定のタイミングで、決められた種類のワクチンを打っています。

が、おそらくこのワクチンの接種は義務ではないようなので、
(ネットで調べてみた限り、なので正確には不明)
ヒヨコのときに買っても(法的な)問題はないのでしょう。
(個人でワクチンを打つことも不可能ではないようですが、
 何千羽も飼っているようなところじゃない限り、非現実的っぽい)


上記の通り、ワクチンの接種自体は義務ではないようなのですが、
もしニワトリが何かの病気にかかったとき、
さらにはそれが他の養鶏家さんのニワトリにもうつってしまったとき、
ワクチンをしていたのとしていなかったのとでは、
責任のありようが大きく違ってきてしまうそうです。

なので、お師匠さんは、そのリスクを減らすために、ヒヨコではなく、
業者さんがある程度まで育てた若いニワトリを買っているとのこと。


平飼い養鶏をしていると、ケージ飼いの養鶏と比べて
ニワトリが健康的に育つから病気にもかかりにくいので、
ワクチンを打つ必要はない、
と考えてはる養鶏家さんも結構いはるんやろなぁ。

どっちが正しいとかどっちが間違いという話ではなくて、
どのようにリスクを認識して対応するか、という問題。

自己責任だけの問題とはいえないからなぁ。うーん、難しいなぁ。

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