2013/10/16

努力とは、改善し続けること

今日も一日雨。

台風の影響が関西にも届いていて、風が強い一日でした。

鶏舎のトタン屋根がお隣の田んぼに飛んでいってしまっていて、
みんなで拾い集めました。

まぁ、稲刈りが終わってはった後で良かった。


今日は一日中、鶏舎のケージ修理作業。

夕方は練習畑で、ニンニクが早くも出芽してくれた場所の
黒マルチシートに穴を開けました。


今日、鶏舎のケージ修理作業をしていて痛感したんですが、
ぼくは、こういう大工作業というか日曜大工というかセンスがないなぁ、と。

いや、別に、大工作業だけじゃなくて、農作業もそうなんですけど、
ほんと、なんというか、いけてない・・・苦笑

非効率的な動きをしてしまったり、作業が抜け落ちてしまったり、
間違ったことをやってしまったりで、二度手間になることもしばしば。

うん、ていうか、大工作業とか農作業みたいに、
体を動かす作業だけじゃなくて、
東京時代のオフィスワークもそうでしたけど。。。

いや、むしろ、これまでの人生において、
これはセンスがあるな、とか、才能があるな、
と自分自身に感じた分野なんてひとつもないんやけども。


自分がやりたいと思っている農業において、
才能もなければセンスもない、ということは、
まぁ残念なのかもしれませんが、
自分に変な期待を抱く必要がないので、ある意味シンプルです。

農業だけに限った話じゃなくて、何事においても、
生まれ持った才能も、培ってきたセンスもないなら、
「努力」するしかないんですよね、もう。

この場合の「努力」というのは、
「とにかくがんばる!」みたいな精神論ではもちろんなくて、
言い換えると、「改善し続ける」ことだと思うのです。

才能もセンスもないけど、まずはやってみて、そして失敗する(笑)

で、その失敗を反省して(原因と対策を考えて)、
次に活かして、上手くいくことはあっても失敗することもあって、
またそれを反省して、というように「改善」し続ける。

それが、「努力」の本義やと思うんです。

量はすさまじいけど、漫然とやっているだけじゃ、
「努力」しているというより、目をそらしているだけやもんね。

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