2013/10/12

自然と学んでしまう

今日は晴れ。

日中は暑くなりましたが、夕方になるとグッと涼しくなりました。


午前中は、鶏舎の世話、ハウスの水遣り
耕うん予定の畑に堆肥・ぼかし・ミネラル肥料・モミガラ撒き。

午後も肥料やモミガラ撒きの続き。

夕方まで作業していたので、練習畑での作業はできず。


先日、2日続けて(この日この日)、
「自分が進む道の見分け方」について書きました。

今日も作業中にフト思い浮かんだので、またまた。


9月に滞在していたフランス人カップルと、
米ヌカの袋詰めとモミガラの袋詰めを一緒にしたことがありました。

米ヌカは、シャベルですくって紙袋に詰めていきます。

モミガラも、彼らはそうしていたのですが、
ぼくはその様子を見て「効率悪いなぁ」と思ったので、
手でかき集めて袋に入れていました。

実際、ぼくの作業スピードのほうが彼らより2,3倍速かったです。

でも、彼らは、ずっとその効率の悪い方法を続けていたんですよね。

なんでやり方を変えないのかなぁ、と思っていたのですが、
今にして思えば、別に農業に興味が無いウーファーにとっては、
作業が時間で区切られているのだから、
疲れなくて楽な作業のほうがいいに決まってるんですよね。


今日、偶然、フランス人女性と米ヌカの袋詰めとモミガラの袋詰めをしました。

米ヌカの袋詰めを終え、モミガラの袋詰めをはじめたとき、
彼女も最初はシャベルを使っていたのですが、
ぼくが手でサクサクとやっているのを見て、
すぐにやり方を真似しはりました。

今回のフランス人女性ウーファーは、農業に興味があって、
自分でも将来やろうとしている人。

だから、楽な作業かもしれないけど非効率なやり方を続けて、
他の作業をする機会をなくしてしまうより、
効率的に作業をして次の作業に移りたかったのかな。


こういう感じに、
意識しなくても自然と学んだり、真似たり、吸収したりしてしまう分野は、
自分の伸び代がある分野なんじゃないかな、と思ったり。

(まぁたぶん、ほんまはこんなこと誰も考えてへんやろけど。笑)

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