2013/04/06

抽象的に考えるススメ


今日は朝から雨な一日。

一昨日くらいから、春の嵐だとか暴風雨だとかいう予報が出ていたので、
戦々恐々としていたのですが、
一時的に雨がちょっと強くなったくらいで、
風はいたって大人しいもんでした。

よかったよかった。


朝一でドイツ人ウーファー3人が出発し、ウーファーゼロ状態。

お師匠さんとおかみさんは、昼前から消費者団体の方々との会合、

ということで、
昨日も今日に続いてひとりで作業。

いつもの鶏舎の世話をした後は、
小雨が降る中、練習畑にホウレンソウとミズナを播種。

そのうちに雨が強くなり始めたので、家で本を読んでいました。


読んでいたのは、ぼくが一番好きな作家、森博嗣氏の新刊
『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』。

小説じゃなくて、エッセィというか新書です。


森博嗣氏はぼくが一番影響を受けた方(両親を除く)。

高校1年生の頃、森博嗣氏の著作を初めて読んで以来、
ずっと好きで、著作も(たぶん)全部読んでいます。

ぼくが森博嗣氏(の著作)に魅了されたのは、
ストーリィもさることながら、
著作から垣間見える森博嗣氏の思考パタンに惹かれたからです。


この本は、そんな森博嗣氏の思考パタンの本質が書かれた本。

面白くないわけがありません◎


ざっくり書くと、
「抽象的に考えるといいんじゃない」
ということが書かれています。

(残念ながらというか当然ながらというか、
 抽象的に考えるためのノウハウ(≒具体的な手法)は書かれていません)


改めて、ぼくは森博嗣氏から多大な影響を受けているんだなぁ、
と思ったというか、
(そもそも同じ志向性だったから惹かれたんでしょうけど)

いろいろ具体的なことや「常識」、「しがらみ」などに縛られている
あの人やこの人に読んでほしいなぁ、と思ったり。
(敢えて直接すすめるようなことはしませんけど。笑)


今年はたぶん、小説の新作が4冊、エッセィの新作がさらに3冊、
文庫化が3冊あるので、とても楽しみです◎

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