2013/02/06

土壌分析による問題解決


今日はしとしとと雨が降ったりやんだりな一日でした。


午前中は鶏舎の世話と、菊菜、ほうれん草、キャベツの収穫。
そして、ぼかし肥料つくり。

午後は土壌分析を。

そうそう、練習畑の土壌分析もしました。


「課題=理想-現状」

つまり、課題・問題とは、理想とする状態と現状との差分。

この問題解決の定義は、
大学生のときにNPO法人で活動していた頃から、
幾度となく目に・耳に・口にしてきたものです。

そして、もちろん、農業にもあてはまります。

地球上には多種多様な作物がありますが、
それぞれの作物にとって、最適な環境は異なります。

その「理想の環境」と現在の環境の差分を認識し、
それを埋めるための手段を講じる。

ここで、土壌分析の出番です。

土壌分析とは、つまりは、作物の「現在の環境」を調べること。

土壌分析によって算出された「現在の環境」と
栽培している作物の「理想の環境」の差分を割り出し、
その差分を埋めるために必要な肥料などを設計するのです。

とまぁ、考え方だけ書けばこうなんですが、
実際は考慮すべきパラメータがたくさんあって、
肥料設計はめっちゃ難しい。。。

面白いけど(笑)

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