2013/02/24

植物も相性が大事


今日は一日雪でした。めっちゃ降りました。
鶏舎までの運転が怖かった~

そして、今日はオフの日でした。。。

これで3回連続、オフの日が雪です(苦笑)
毎回、練習畑で作業をしようと企んでいるのですが、
一向に進みません。。。

ということで、毎度のごとく、家にこもって読書。
これはこれでおもしろいからいいっちゃいいんですけどね~。


いま読んでいる本は「コンパニオンプランツ」について。

コンパニオンプランツとは、たぶん和製英語ですが、
一緒に育てると相乗効果がある作物の組み合わせのことです。

有機栽培では農薬を使わないので、
病害や虫害などを防ぐために、様々な対策が必要です。

一番大事なのは、おそらく、土をしっかりと作ること。
土壌に含まれる養分のバランスが崩れていると、
ウイルスやカビ、虫などに攻撃されやすくなってしまいます。

土壌分析は、ここでも役立つわけです。

つぎに、物理的対応。
これはたとえば、防虫ネットを張ったりすることです。

そして、コンパニオンプランツです。

たとえば、キャベツやブロッコリーは同じアブラナ科に属し、
モンシロチョウの幼虫であるアオムシの大好物。

ほんと、うんざりするくらい大発生するんですが、
アオムシが苦手なレタスを一緒に植えると、
モンシロチョウが寄ってこにくくなり、虫害が少なくなります。

ほかにも、病害を防ぎやすくなる組み合わせや、
互いに生育を促す組み合わせなどもあります。


組み合わせが大事、って人間もそうですよねぇ。
お互いにいい影響を与え合える関係もあれば、
お互いに悪い影響を与え合ってしまう関係も。

植物も同じ生物なんだなぁ。

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