このブログは、1984年生まれの独身男が、新規就農に向けて、兵庫県丹波市で有機栽培・無農薬栽培の野菜・米・養鶏農家さんの下で研修する日々の記録です。楽しんでいただければ幸いです:-)
2013/02/24
植物も相性が大事
今日は一日雪でした。めっちゃ降りました。
鶏舎までの運転が怖かった~
そして、今日はオフの日でした。。。
これで3回連続、オフの日が雪です(苦笑)
毎回、練習畑で作業をしようと企んでいるのですが、
一向に進みません。。。
ということで、毎度のごとく、家にこもって読書。
これはこれでおもしろいからいいっちゃいいんですけどね~。
いま読んでいる本は「コンパニオンプランツ」について。
コンパニオンプランツとは、たぶん和製英語ですが、
一緒に育てると相乗効果がある作物の組み合わせのことです。
有機栽培では農薬を使わないので、
病害や虫害などを防ぐために、様々な対策が必要です。
一番大事なのは、おそらく、土をしっかりと作ること。
土壌に含まれる養分のバランスが崩れていると、
ウイルスやカビ、虫などに攻撃されやすくなってしまいます。
土壌分析は、ここでも役立つわけです。
つぎに、物理的対応。
これはたとえば、防虫ネットを張ったりすることです。
そして、コンパニオンプランツです。
たとえば、キャベツやブロッコリーは同じアブラナ科に属し、
モンシロチョウの幼虫であるアオムシの大好物。
ほんと、うんざりするくらい大発生するんですが、
アオムシが苦手なレタスを一緒に植えると、
モンシロチョウが寄ってこにくくなり、虫害が少なくなります。
ほかにも、病害を防ぎやすくなる組み合わせや、
互いに生育を促す組み合わせなどもあります。
組み合わせが大事、って人間もそうですよねぇ。
お互いにいい影響を与え合える関係もあれば、
お互いに悪い影響を与え合ってしまう関係も。
植物も同じ生物なんだなぁ。
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