今日は曇りときどき雨。
雨といっても小雨で、しとしとと降り続く感じ。
午前中は、ハクサイ・ニンジン・キャベツの収穫、出荷準備、
サトイモの泥落とし。
午後もサトイモの泥落とし。
ウーファー2人と3人がかりでやっているんですが、
なんか、減っている感じがしないんですが・・・苦笑
少し前に、鈍感力について書きました(この日の日記)。
繊細さって、羨ましいしすてきな感性だけれど、
生きづらさを感じてしまうこともあるんだろうなぁ、と。
鈍いと、いろいろ気付けないこともあるんだろうけれど、
周りに左右されることが少なくて楽な側面もあるんだろうなぁ、と。
で、フト思ったんですが、鈍さって、大きく分けると2つあるなぁ、と。
ひとつは、気付かない鈍さ。
もうひとつは、気にしない鈍さ。
気にしない鈍さは、気付きはするけど、気にしない(ならない)。
別にどっちがどうとかという話ではないのだけれど。
で、さらにフト思ったのですが、
気にしない鈍さって、ABC理論に通ずるところがあるな、と。
ABC理論は、心理学の考え方のひとつで、
「感情(Consequence)」は、
「出来事(Activating event)」によって直接起こるものではなく、
「出来事」に対するその人の「考え方(Belief)」によって生み出される、
というものです。
たとえば、仕事でミスをして怒られてしまったときに、
どよーんとへこんでしまう人もいれば、
よっしゃと意気込む人もいると思いますが、
へこんでしまう人は、怒られたからへこんでいるのではなくて、
怒られた ⇒上司は自分をダメやつだと思っている ⇒もうダメだ。。。
というような「考え方」をしているかもしれません。
一方で、意気込む人は、
怒られた ⇒上司は自分の至らない点を指摘してくれた ⇒次こそは!
というような「考え方」をしているのかもしれません。
まぁ、何が言いたいのかというと、
自分の「感情」を作り出しているのは、すべて自分の「考え方」であって、
周囲の環境(状況・出来事)そのものではないとういこと。
そして、自分の「感情」を変えるには、
「環境」を変えるのも有効だけれど、
「環境」を変えずとも、自分の「考え方」を変えればいいということ。
受け流す、って難しいけど、大事だと思うんだよなぁ。
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