2013/12/15

気付かない、気にしない

今日は曇りときどき雨。

雨といっても小雨で、しとしとと降り続く感じ。


午前中は、ハクサイ・ニンジン・キャベツの収穫、出荷準備、
サトイモの泥落とし。

午後もサトイモの泥落とし。

ウーファー2人と3人がかりでやっているんですが、
なんか、減っている感じがしないんですが・・・苦笑


少し前に、鈍感力について書きました(この日の日記)。

繊細さって、羨ましいしすてきな感性だけれど、
生きづらさを感じてしまうこともあるんだろうなぁ、と。

鈍いと、いろいろ気付けないこともあるんだろうけれど、
周りに左右されることが少なくて楽な側面もあるんだろうなぁ、と。


で、フト思ったんですが、鈍さって、大きく分けると2つあるなぁ、と。

ひとつは、気付かない鈍さ。

もうひとつは、気にしない鈍さ。

気にしない鈍さは、気付きはするけど、気にしない(ならない)。

別にどっちがどうとかという話ではないのだけれど。


で、さらにフト思ったのですが、
気にしない鈍さって、ABC理論に通ずるところがあるな、と。

ABC理論は、心理学の考え方のひとつで、
「感情(Consequence)」は、
「出来事(Activating event)」によって直接起こるものではなく、
「出来事」に対するその人の「考え方(Belief)」によって生み出される、
というものです。


たとえば、仕事でミスをして怒られてしまったときに、
どよーんとへこんでしまう人もいれば、
よっしゃと意気込む人もいると思いますが、

へこんでしまう人は、怒られたからへこんでいるのではなくて、
怒られた ⇒上司は自分をダメやつだと思っている ⇒もうダメだ。。。
というような「考え方」をしているかもしれません。

一方で、意気込む人は、
怒られた ⇒上司は自分の至らない点を指摘してくれた ⇒次こそは!
というような「考え方」をしているのかもしれません。


まぁ、何が言いたいのかというと、
自分の「感情」を作り出しているのは、すべて自分の「考え方」であって、
周囲の環境(状況・出来事)そのものではないとういこと。

そして、自分の「感情」を変えるには、
「環境」を変えるのも有効だけれど、
「環境」を変えずとも、自分の「考え方」を変えればいいということ。


受け流す、って難しいけど、大事だと思うんだよなぁ。

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