2013/04/21

一流と超一流の壁


今日は一日中、曇り時々雨で肌寒い一日。

予報では、早朝に雨はやんでずっと曇りだったのですが、
断続的に雨が降り続きました。

雨とはいえ、やりたい作業も諸々あったのですが、
なぜか朝起きたら左肩に痛みが。。。

寝違えたんでしょうか(肩も寝違えるって言うのかな?)。

わりと痛めなので、大事をとって休むことにしました。


ということで、朝一の鶏舎の世話だけ済まして、
あとは本を読んだり居眠りをしたりのダラダラな一日。

あまりに動かなかったせいか、お腹が空かず昼食も食べないほど(笑)


大学時代から農業に興味を持っていて、
卒業後は農業をしようかな、と少し考えていたぼくですが、
いまは、一度いわゆる「ビジネス社会」を経験しておいて、
とても良かったと思っています。

一つには、農業ではない「社会」を知れたこと。

これによって、
「ビジネス」的な発想を農業に取り入れることができる(かもしれません)し、
農業的な発想「だけ」に囚われることがなくなる(といいな)と思います。

でも、それ以上に良かったことは、自分の「小ささ」を知れたことです。


ビジネスに限らず、色々なジャンルにおいて、
きっと、上から1/100に入れるような人材を「一流」、
その1/100のさらに1/100、つまり、1/10,000に入れるような人材を「超一流」、
と呼ぶのかなとぼくは考えています。

そして、わずか3年ちょっとですが、「ビジネス社会」を経験してみて、
ぼくは自分が、「一流」にはなれても「超一流」にはなれない、
ということがよくわかりました。


世の中に完璧な組織なんてありませんから、
ぼくも自分が働いていた会社に対して、
不満というか、もっとこうすればいいのにと思うところが、
少なからずありました。

でも、それを思って、考えて、口にするだけで、
自分から組織を変えようと周囲に働きかけたり行動したり、
ということはほとんどありませんでした。

ぼくはここに、自分の「限界」があるな、と思ったんです。


きっと、「超一流」となるような人材は、
自分がいまいる環境に「不満」があるときに、
それを変革するように働きかける意志があり、
実際に行動に移せる人材だと思うのです。

でも、ぼくには、それができなかった、というか、
しようという気になれなかった。

その「意志」の欠如が、自分の「限界」だな、と。


そう心から納得できたので、
できるかもしれないけれどやりたいとは思わないこと(ビジネス)
ではなく、
できないかもしれないけれどやりたいこと(農業)、
に挑戦してみようと思ったのです。

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