このブログは、1984年生まれの独身男が、新規就農に向けて、兵庫県丹波市で有機栽培・無農薬栽培の野菜・米・養鶏農家さんの下で研修する日々の記録です。楽しんでいただければ幸いです:-)
2013/01/31
マメでシアワセな悩み
今日は、朝は濃霧に包まれていましたが、
昼前からは気持ちよく晴れて過ごしやすい一日でした。
今日からお師匠さんが本格復帰して、
陣頭指揮を執ってくださるので、
ぼくは一作業員と言うか、一研修生として集中できて、
楽な気持ちで取り組めました(笑)
渡米していて遅れた分を取り戻さんとばかりに、
早速怒涛の収穫ラッシュ。
ほうれん草、菊菜、ニンジン、キャベツ、カリフラワー
聖護院大根、ターサイ、オータムポエム、紅菜苔、菜の花。
紅菜苔と菜の花は初めてでした。
紅菜苔は食べたことが無いので、どんな味か楽しみ!
(出荷分の残りがあるのです)
午後は、ひょんなご縁でぼくがいただいた大豆のさやから、
豆を取り出す作業をしました。
写真の左側がBeforeで、真ん中にあるように豆を取り出して、
写真の右側がAfterです。
良い豆は今年植えるために使おうと思いますが、
量は十分すぎるので、何か作ろうっと。
味噌か、醤油か、豆腐か。
う~ん、何がいいかな? 楽しい悩みです◎
あっ、節分が近いやん!
2013/01/30
無事に?試練終了
今日は薄い曇りで比較的暖かな一日。
今日の午前中は、鶏舎の世話と
大根、ニンジン、ターサイの収穫。
それからぼくは草刈りやら、ビニールマルチ剥がしやら。
そして午前中の作業を終えて戻り、少しすると、
お師匠さんがアメリカから無事に帰ってきはりました!
19日の朝一に出発されてから、実質11日。
・・・11日かぁ。ちょっと信じられへん(笑)
なんか、色々ありすぎて、もっと前のことのような気がします。
もうすぐ帰ってきはる、という安心感からか、
午前中の作業をしているときに、なんか疲れが。。。笑
一昨日、昨日で1日半くらい休んで体は元気なはずなので、
なんだかんだでやっぱり、気を張っていたのかなぁ。
お師匠さんは畑の様子を見回りに行きはったので、
今日の午後もウーファーの段取りは僕でしたが、
明日からは平常運転!
修業に専念できるはず◎
2013/01/29
最初に入った会社の働き方
今朝は久しぶり(?)に三田で目覚め。
昨日の夕方から今日の午前中にかけて、
起きている時間はほとんどマンガを読んでいました(笑)
この研修中で学んだこと、見たこと、気づいたこと、
などなどを最大限に今後に活かすために、
いくつかのデータを記録しています。
たとえば、
・研修日誌
・気付きメモ
・収支帳簿
・ブログ
など。
記録媒体にはエクセルとパワーポイントを使っているんですが、
いそいそと関数を組んでワークシートを設計したり(笑)、
気付きメモの内容をパワポで一枚にまとめてみたり(笑)、
ちょくちょくと、前職時代の仕事スタイルが顔を出します。
エクセルやパワポのショートカットやAltキーでの操作とか、
もう最後に働いてから半年以上経っているのに、
頭ではなく体というか指が覚えているもんなぁ(笑)
(写真はパワポ。いまでもマウスは使っていません。笑)
「最初に入った会社の働き方はその人のベースになる」
っていう話をよく見たり聞いたりしましたが、
人材育成ビジネスから農業という、
まったく共通点の無いような世界へと転身しても、
当てはまるんですね~
エクセルやパワポを使い方や、ファイルの命名方法など、
フトしたときに、自分は某C社の人間だったんだなぁ、
ということが思い出されて、ニヤニヤしてしまうぼくです。
2013/01/28
体感時間と実際時間
今朝も起きたら銀世界でした。
昨日の雪はかなり凍っていて硬かったのですが、
今日の雪は軟らかくてフカフカでした。
凍っていると、5cm程度の積雪でも雪かきが大変ですが、
フカフカしていると、雪かきもサクサクできて、
楽しいと言うか気持ち良いというか。
今日、ぼくは朝一の鶏舎の世話だけ。
地元でちょっと用事があったので、
午後からは三田に戻ってきました。
研修が始まったのが1月8日なので、ちょうど20日ぶり。
え、ていうか、20日か、、、信じられへん(笑)
一日々々の密度が濃いからなのか、
毎日々々が変化に富んでいるからなのか、
もっと長い期間いた気がしています。
そう言えば、WWOOFでさすらいをしているときに、
行く先々で、「もうずっと前からいるような気がする」
という趣旨のことを、
ホストさんから言っていただけることが多かったのですが、
研修2週間目くらいのときに、奥さんから、
「もう1年くらいいる気がするわ」
って言っていただけ(?)ました(笑)
2013/01/27
楽しんでもらうための段取り
昨日の午後から降って積もった雪で、今朝は一面の銀世界。
台湾人家族の3人は、見たことがない景色だと喜んでいました。
朝食後の最初の仕事は雪かき。
そして、鶏舎へ。もちろん、車で。
なぜかまだスタッドレスにタイヤを替えていないので、
かなり怖い。。。(当然チェーンもつけていない)
まぁでも特にスリップなどすることもなく、無事に到着。
台湾人家族が来てから、一昨日と昨日は、
溝掘りや石拾い、草刈りといった、
どちらかというと体力作業というか、土木作業というか、
結構しんどい作業しかお願いできなくて、
心の中でゴメンナサイと思い続けていたのですが、
今日は収穫作業ができる日!
台湾人家族に収穫してもらったのは、
大根、チンゲンサイ(これで終わり)、ニンジン。
その他に、カナダ人男性とぼくとで、
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ターサイ。
台湾人家族に楽しんで&喜んでもらえる!
(細かい作業の段取りをあんまり考えなくていい!小声)
(器の小さい罪悪感に悩まされなくていい!小声)
ということで、気楽な午前中でした(笑)
普通の仕事として頼むだけなら、
楽しんでもらおうとか、喜んでもらおうとか考えずに、
効率や優先順位をもとに作業を段取りすればいいのですが、
(いや、考えられたら素敵なんでしょうけど)
WWOOFで来てくださっている方々なので、
「訪れて良かった」と思っていただけるように、
という視点も加わるので、
達成感のある作業をしてもらおうとか、
いろいろな種類の作業をしてもらおうとか、
考えることが多くて、段取りも難易度が上がります。
日日是修行。
2013/01/26
言葉の壁を越えて(ないか)
今日は、午前中は晴れ時々曇りで、
寒かったけど過ごしやすかったけれど、
午後になって雪が降り始めて、夕方には積もりだしました。
あっという間に銀世界。とても、綺麗。
今日も昨日と同じく、台湾人4人とカナダ人1人の6人で作業。
台湾人家族の3人(父、姉、弟)は、
姉が日本語と英語も少しできるけれど、
父は日本語と英語がかなりちょびっと。
弟は日本語はダメで、英語はちょびっと。
ということで、直接のコミュニケーションはかなり厳しく、
以前からいる台湾人女性を通して伝達してもらいます。
・・・が、その台湾人女性も細かいニュアンスまでは、
なかなか日本語がわからないようで、
作業をお願いして、「わかった」と言ってくださっても、
実際にはこちらのイメージとは違う作業を始める、
なんて場面もちょくちょくあります。
まぁでも、悲しんでいても事態は改善しないので、
言葉を変えて繰り返し説明したり、実演したり、
やってもらってから間違っている部分を指摘したり、
なかなか気が休まりません(笑)
でも、作業が理解できた後は、みなさん真面目で、とても作業が早い。
体が心配だし、(作業を考えるのが大変だし(笑))、
「ゆっくりやってくださいね」って何度も言うんですが、
ぼくの想定よりもかなり早く作業が進んでいって、
嬉しいやら大変やら驚くやら、やらやらやれやれ。
2013/01/25
さらなる逆境へ。試練第二段階
今日もとても良い天気の一日でした。
ちょっと寒かったけど。
今日は収穫がない日なので、鶏舎の世話以外は、
畑の溝掘りや石拾いなど、体力系作業をメインで。
いま僕がお世話になっている家はWWOOFのホストをしていて、
日本語が少しわかる台湾人女性と、
日本語がほとんどわからないカナダ人男性が滞在していると、
数日前に書きました。
そして、お師匠さんが約10日間渡米されているとも。。。
これまで使う機会がなかった英語で
コミュニケーションせざるを得ない「試練」に突入し、
前半5日間は何とか乗り切ってきたのですが、
今日から試練第二段階。
なんと、台湾人ファミリー3人がいらっしゃいました。
その結果、最大勢力が台湾人に。
もちろん、飛び交う言葉も中国語が一番多い。
英語はカタコトのジャパニーズイングリッシュで、
ギリギリなんとかできなくもないこともないかもですが、
さすがに中国語は、勉強したこともないし、
中国人の友達や彼女がいたこともないし、
さっぱ~りわかりませぬ(笑)
日本の田舎の農家さんで研修していて、
まさかこんなことになろうとは。。。笑
2013/01/24
数値化することによって「勘」を磨く
今日の午前中は、気持ちの良い快晴で暖かさすら感じ、
午後は風が強い、そんな一日。
今日の収穫は少なめで、大根とニンジンとターサイだけ。
いつもの鶏舎の世話ももちろん。
昨日は土壌分析を、農家の「長年の勘」を数値化するもの、
抽象化すると「暗黙知」を「形式知」化するもの、
という書き方をしました。
ですが、逆のことも言えると思うんです。
すなわち、土壌分析をすることによって「勘」が磨かれる、と。
何かを習得する際には、「フィードバック」がとても重要です。
たとえば、犬をしつけるとき、
犬が何らかの行動をした直後に褒めるor叱ることをしないと、
犬は何に対して「フィードバック」をもらったのかがわからず、
結果として、犬をうまくしつけることができません。
人間でも、集中やリラックス状態に良いと言われるα波を、
普通の人は意識的に出すことができませんが、
自分が出している脳波を計測・表示しながら訓練すると、
意識的にα波を出せるようになるそうです。
同じように、
土壌分析をするときの土、作物などの状態と、
各成分の過不足を照らし合わせて、
頭と体で覚えていくことで、
精度の高い「勘」をより素早く磨くことができると思うんです。
2013/01/23
長年の勘を数値化するために
今日の午前中は、体を動かしていると少し暖かいくらいでした。
今朝は鶏舎の世話、ハウスの水遣り、鶏の飼料つくり、草刈りを。
午後からは土壌分析をしていました。
土壌分析とは、アンモニア態窒素やリン、カリ、カルシウム、
マグネシウム、pHなどなど、
作物が育っていくために重要な成分が、
土壌にどれくらい含有されているのかを調べることです。
こんな薬品キットを使って、機械で溶液の濃度を読み取り、
それぞれの成分の含有量を算出します。
そうして、各成分が不足しているのか、多すぎるのか、
それとも適切な量なのかを判別し、
土壌に散布する堆肥の量や配合を考えるのです。
この土壌分析という手法は、
WWOOF外で長野県の農家さんにうかがったときに、
聞かせていただいたもので、
とても興味を持って、ぜひ自分も勉強したい、
と思っていました。
ここ丹波市でも土壌分析を取り入れている農家さんが
多くいらっしゃるようで、
ぼくがここの農家さんで研修させてもらいたい、
と思った理由の1つでもあります。
この土壌分析という「化学的アプローチ」は、
長年の経験を基にしてやっている農家さんの、
「勘」を数値化したものなんですよね。
つまりは、「暗黙知」の「形式知」化。
今朝は鶏舎の世話、ハウスの水遣り、鶏の飼料つくり、草刈りを。
午後からは土壌分析をしていました。
土壌分析とは、アンモニア態窒素やリン、カリ、カルシウム、
マグネシウム、pHなどなど、
作物が育っていくために重要な成分が、
土壌にどれくらい含有されているのかを調べることです。
こんな薬品キットを使って、機械で溶液の濃度を読み取り、
それぞれの成分の含有量を算出します。
そうして、各成分が不足しているのか、多すぎるのか、
それとも適切な量なのかを判別し、
土壌に散布する堆肥の量や配合を考えるのです。
この土壌分析という手法は、
WWOOF外で長野県の農家さんにうかがったときに、
聞かせていただいたもので、
とても興味を持って、ぜひ自分も勉強したい、
と思っていました。
ここ丹波市でも土壌分析を取り入れている農家さんが
多くいらっしゃるようで、
ぼくがここの農家さんで研修させてもらいたい、
と思った理由の1つでもあります。
この土壌分析という「化学的アプローチ」は、
長年の経験を基にしてやっている農家さんの、
「勘」を数値化したものなんですよね。
つまりは、「暗黙知」の「形式知」化。
2013/01/22
悩ましい初心者の段取り
今日は一日中、雨が降ったり止んだりの一日でした。
午前中は、大根、ニンジン、ターサイ、オータムポエムの収穫。
オータムポエムは、一株丸ごとではなく、
つぼみが出てきた茎を手折って収穫するので、
一つあたりが軽くてなかなか重量にならず、苦戦しました。
こういう収穫方法を摘み取り式というらしく、
オータムポエムや中葉菊菜のように、
残したわき芽が生長していくので長期間収穫し続けられる
タイプの作物はこの方法で収穫します。
午後は雨足が強くなってきたので、
解体予定の鶏舎からもらってきたケージを修理していました。
昨日書いたように、
カナダ人男性ウーファーと2人で動いているので、
彼と自分の2人分の作業を考えれば良いだけなのですが、
なかなか難しい。。。
そもそも作業内容の細かい部分や手順、段取り、条件などなど、
しっかりと理解できているものがほとんどないので、
どうしても二度手間になったり、効率が悪くなったり、
次にすることに悩んだりしてしまいます。。。
まぁ、考えて組み立てられる部分には限界があるので、
何パタンか頭に入れて、失敗も計算に入れた上で、
ボチボチやっていくしかありません。
焦って注意不足で危ない目にあうことだけは避けないと。
2013/01/21
必要は信念に勝る?
今日は午後から雨が降るかと思ったけれど、一日曇り空でした。
お師匠さんがアメリカへと渡られて、
いまは奥さん、台湾人女性、カナダ人男性、僕、
というメンバ構成です。
奥さんと台湾人女性は、
基本的に、家で出荷のための作業をしています。
なので、野菜の収穫や鶏舎の世話、その他もろもろの作業は、
カナダ人男性と僕が担当しています。
鶏舎やほとんどの畑は、家から離れたところにあるので、
当然、移動手段は自動車です。
と、いうことは、、、そう、僕が運転しています。
大学生時代に免許(MT)は取っていたものの、
ずっと身分証明証としてしか使っていませんでした(苦笑)
自動車に乗るなんて環境への負荷が大きいし、
鉄道網が発達した今の日本で暮らす限り、
自分は車を運転することはないんだろうなぁ。
って10年前、いや、5年前、それどころか、2年前くらいまで
本気で思っていたのですが、
農家には必要不可欠ですからね。
必要に迫られれば、簡単に信念を曲げてしまう、
薄っぺらいニンゲンです(笑)
写真は、運転している車たち。
ミニバンはクラッチの息継ぎがやや難しいので、
軽トラを運転させてもらうことが多いです。
年末くらいから実家のオートマで少し練習して、
研修が始まってから毎日運転させてもらって、
ようやく少し慣れてきました。
(でもバックと坂道発進はマダ苦手。夜中の運転も未経験だし)
まだまだまだまだ、油断禁物(ていうか、ずっとやけど)。
2013/01/20
オータムポエムの憂鬱
今朝は雪もなく、そこまで寒くありませんでした。
昨日はお休みの日で、鶏舎の世話以外は、
ずっと家で農業書を読んで勉強していました。
なので、お師匠さんがいない中で作業をするのは、
実質今日がはじめて。
鶏舎の世話と、
大根、菊菜、チンゲンサイ、ニンジン、ミズナ
ターサイ、小カブ、ネギ、オータムポエムを収穫。
菊菜は軽いので、たくさん収穫するのが大変。。。
結構時間がかかってしまいます。
オータムポエムは写真のような作物。
なんというか、メルヘンチックな名前ですよね(笑)
茎がアスパラに似ていて、
食べ方もアスパラのようにするらしいです。
僕も一度食べさせてもらいましたが、
食感がアスパラで、味がちょっと菜の花に近いかな。
茹でて醤油とマヨネーズなどで和えた料理でしたが、
とても美味しかったです。
(あ、タイトルの「憂鬱」に特に意味はありません。笑)
大根、チンゲンサイ、小カブ、ネギあたりは、
もうほとんど収穫しつくして、
終わりに近づいてきています。
冬の時期はどうしても、菜っ葉類や根菜類がメインになって、
いろんな種類の野菜をそろえるのが難しくなりますし、
長期間収穫し続けられるように育てるのも大変です。
が、少量多品目栽培で、
野菜セットを出荷するようなスタイルなら、
なるべく種類を揃えて、なるべく長期間出荷し続ける、
ということに取り組まなければなりません。
どんな方法が考えられるかなぁ。
2013/01/19
これから10日間の逆境的試練について
今日の午前中は気持ち良く晴れていました。
ぼくがお師匠さんに出逢ったのはWWOOFを通じてなので、
(厳密に言うと違うんですが、まぁいいや)
もちろんお師匠さんはWWOOFのホストをされています。
しかも、お師匠さんは帰国子女なので英語が堪能。
なので、外国人ウーファーにとって、
とても訪れやすいホストさんです。
去年の11月末にぼくがウーファーとして来たときには、
オーストラリア人男性と2日重なっただけでしたが、
今年の1月8日に研修生として来てみると、
なんと外国人ウーファーが4人も!
しかも日本語がわかるのは1人だけ!
まさかの公用語が英語(笑)
いまは日本語がわかるウーファーと、
わからないウーファーが1人ずつですが、
それでもやっぱり、英語でコミュニケーションを
とらなければならない場面があります。
えっと、ちなみに、ぼくの英語力はというと、
まぁ、仕事で英語を使う場面はありませんでしたし、
海外旅行すらしたことありません。。。
そんなただでさえ(ぼくにとっては)大変な状況の中、
なんと、お師匠さんが今朝から約10日間、
アメリカで開かれる有機農業の世界大会へと
旅立って行かれました。
そしてその間、ぼくが諸々の作業の調整や、
ウーファーへの作業のお願いなどをすることに。
研修歴約10日のぼくは、この試練を無事に乗り切れるか?!
2013/01/18
光差す雪山ぼかし
今日というか、昨夜から雪が積もりはじめて、
今朝起きたら7-8cmの積雪でした。
研修に来てから2回目の雪かき。
(といっても、敷地内の10mほどですが)
金曜日は出荷がないので、野菜の収穫はなし。
午前中は鶏舎の世話と、
近くの解体予定の鶏舎まで廃材をもらいに。
鶏舎のある畑から見えた、
光が差す雪化粧の山が、とてもきれいでした。
午後は、鶏舎でぼかし肥料を作りました。
主に土壌を改善するために使う堆肥と違って、
ぼかし肥料は、作物を生長させる栄養を供給します。
(堆肥とぼかし肥料で働きが重複する部分も多いです)
お師匠さんは、ぼかし肥料の原料として、
鶏糞、米ぬか、油かす、EM菌、糖蜜を使われています。
攪拌機を使ってこれらを混ぜて、
しっかり空気を抜いて(嫌気性だから)、袋につめて、
冬場なら1ヶ月、夏場なら2週間程度おくと、完成。
使う時期は、作物がどんどん育つ夏場が多いのですが、
夏はぼかし肥料を作っている時間がないので、
冬の間に大量に作っておくとのことです。
春~秋は当然とても忙しい(だろう)けれど、
冬は冬でできることがたくさんあるんだなぁ。
2013/01/17
失敗から学べた・・・かなぁ
今日は一日、雪が降ったり止んだりでした。
積もりはしませんでしたが。
今日も出荷日なので、
朝からチンゲンサイ、大根、菊菜、ネギ、カブ、
ニンジン、ターサイ、ミズナの収穫。
毎日の鶏舎の世話も。
写真のようにハウスで栽培している菊菜の、
特に何も考えずに最初の1株を収穫したとき、
ふと、
「あれ、お師匠さんの畑で菊菜を収穫したことって
あったかな。。。」と疑問が。
WWOOFで訪れた農家さんでは収穫したことがあったのですが。
うーん、なんか、デジャヴュ、ということで、
念のためお師匠さんに電話して収穫方法を確かめると、
・・・不安的中。
やっぱり違っていました。
間違った方法ですべて収穫してしまう、
という事態は避けられたものの、
言われた時点で気付いていたら、
もっとスムーズにことを運べていたのになぁ。
というより、
畑にある作物の種類、特徴や栽培方法などなど、
はやく頭と体で身につけていきたい!
2013/01/16
岡山の人参農家さん見学
今日は、地域の有機農家の団体の勉強会で、
岡山の人参農家さんの見学に行ってきました。
本当はお師匠さんが行くところなんですが、
朝に出て夜に戻るという1日コースのため、
ぼくが行かせてもらいました。
片道3時間ほどかけて、
マイクロバスで岡山県総社市へ。
訪問先の農家さんは、人参だけで7ha、
冬まきと夏まきの2期作でつくられてるとのこと。
畑にはこんな大きな人参もありました。
見たことがないサイズ。
人参というか、もはや大根クラスのでかさ!
600gくらいとのこと。
これよりも大きく育った人参もまだ植わってました。
この大きさになると、さすがに食用ではなく、
ジュース用として出荷されるらしいです。
ま、大きな人参はさておき、
約100mも続く畝、
そしてそれにかかるビニールの小さなトンネル、
その中で種を蒔く際の工夫などなど。
今お世話になっているお師匠さんは、
(そしてぼくが目指しているスタイルも)
少量多品目栽培なので、
これまで目にする機会がなかったので、
とても面白くて、参考になりました。
2013/01/15
スキルではなく、つながり
今朝も雪が降りました。
昨日テレビで見た東京ほどではありませんでしたが。
まずは鶏舎に行って、エサをやって、卵を集めて。
そして、今日も大根とチンゲンサイの収穫。
このチンゲンサイは500g近くもある大物で、
大きくてずっしりとしています。
1袋250gで出荷しているので、余裕でクリア(笑)
これまでにお世話になったほかの農家さんで、
こんな大きいのは見たことがなかったのですが、
季節か、品種か、土か、
いったい、何が違うんだろう。。。
午後はちょっと遠くまで、
壊す予定の鶏舎まで出かけて、
使える材木をたくさんもらってきました。
「近くに壊す予定の鶏舎があるから
欲しい物もって行っていいよ」という情報。
これを得られるか得られないかで、
コストがだいぶ変わってきます。
(新品で買おうと思ったら大変な出費。。。)
そしてこういった類の情報は、
スキルで得られるものではなく、
つながり、人間関係で得られるものなんですよね。
2013/01/14
協力によるリスク分散
今朝は、というか昨夜から雨が降り続いていて、
雨の中で大根とチンゲンサイを収穫しました。
そして家に戻って出荷準備。
昨日のうちに収穫したターサイと、
お師匠さんが収穫したニンジン、カブも一緒に。
あ、あと卵も。
野菜は洗って泥を落として、
ビニル袋にパッキングして。
大根は葉っぱに栄養がたくさんあるらしく、
切り落とさずに出荷しています。
お師匠さんは、ご近所の2農家さんと組合を作って、
週に3回に分けて、消費者団体向けに、
野菜セットを出荷されています。
10種類前後そろった野菜セットを、
1農家だけで作るのではなく、
複数の農家で協力することで、
野菜の種類の幅を広げることができるのと同時に、
出荷できないリスクを軽減することができます。
農業はどうしても天候に左右されてしまうため、
不作な年や作物が出てくることは避けがたい。
また、畑の場所によっても変わってしまいます。
このリスクを軽くするための試みとして、
協力体制を組むというのは面白いなぁ、と。
(農家間で作物が競合するデメリットもありますが)
2013/01/13
ぼくのよくある失敗パタン
今朝の冷え込みはそこまでではありませんでした。
大根、チンゲンサイ、ターサイの収穫をした後、
ブロッコリーとカリフラワーの選定をしました。
畑から採ってきた時点ではこんな感じなのを、
こんな感じにしていきます。
カリフラワーは、この写真のように、
葉っぱを残したほうが鮮度が保たれるとのこと。
選定作業が終わった後、卵拭きをしているとき、
これまで他の農家さんでしたときと同じように、
水で湿らせて拭いていたのですが、
お師匠さんの所では乾拭きでしているとのことで、
失敗してしまいました。。。
なんでも、水で洗うと日持ちが悪くなるらしく、
激しい汚れもタワシでこすり落とすと。
何か作業を頼まれたときなどに、
細かい部分まで確認せずに思い込みでやってしまい、
作業のやり方を間違ってしまう、
というのはぼくのよくある失敗パタン。
(東京で働いていたときもそうでした。。。)
初めてやることはしっかり確認!
を徹底していかなきゃですね。
2013/01/12
農業への化学的アプローチ
今朝は、雪は積もっていなかったのですが、
ドアが凍結していて開かなくて、ちょっとびっくり(笑)
お師匠さんが某団体の会議に出席されるために
朝から神戸に出掛けられたので、
今日の作業は、朝一のニワトリの世話だけでした。
ということで、本を読んで勉強していました。
読んでいた本はこちら。
小祝政明著『有機栽培の基礎と実際』。
(偶然ですが、小祝氏は、年に数度、丹波に来て
指導をしてくださっているとのことです)
咀嚼しながらゆっくり読んでいるので、
まだ序盤しか読めていませんが、
よくある個人の体験談をもとにした本ではなく
化学式がたくさん出てくるような本です。
ぼくのような新規就農者は、
代々受け継いできた良質な土地もなければ、
長年で培ってきた勘や経験もありません。
そういう中で勝負していくときに、
何か武器というか軸や基盤になるようなものが必要だ、
と思っていて、
ぼくにとってのそれを、
「化学的アプローチ」にしていこうと考えています。
まぁ、あと、純粋に面白いというか、
全体感を把握しやすいというのも、
「化学的アプローチ」を試みている理由です。
そういえば、センター試験は化学でしたが、
文系では少なかったなぁ(関係ないけど。笑)
2013/01/11
エンドウ豆の支柱たて
今朝も起きたら少し雪が積もっていました。
昨日ほどではありませんでしたが。
今年は寒いんですねぇ。
でも昼間には体を動かしていると、
暖かくなってきます
今日はエンドウ豆が植えられている畝に、
ツルをからませるための支柱を立てました。
作業後の写真はこのような感じで、
これにさらにネットをかけます。
(この後、ネットを張って、生長したエンドウを誘引しているところを
ご紹介した5月初旬時点の記事はコチラです)
支柱に使っている資材は、
近所から壊れたビニールハウスを解体して
もらってきたとのこと。
こういうのを全部買い揃えるとバカにならないので、
拾ってきた木材を使うとか、
なるべくお金を使わずに必要なものを調達する工夫は
いろいろ考えていかなきゃです。
そういう工夫みたいなのは、
小さいことかもしれませんが、
考え出すとなかなか面白いです(ぼくには)。
2013/01/10
雪化粧の大根畑
朝起きたら、銀世界でした。びっくり。
(って、積雪は5cmくらいでしたが)
写真は大根畑。朝8時半頃です。
写真を撮ったあと、雪をかき分けつつ、
大根を25本ほど収穫しました。
0度以下の寒さや雪に揉まれて、
身が締まって美味しいです。
雪は早朝に止んで、そのあとは晴れたので、
10時頃に通りかかったときには、
すでに雪は溶けていました。
午後は、オータムポエムと菜の花と紅菜苔の畝に
液肥を散布。
液肥は、近くの牛乳屋さんからもらっている
賞味期限切れのヨーグルトとのこと。
紅菜苔って初めて見たんですが、
見た目は菜っ葉みたいで、
食感がゼンマイに近いらしいです。
食べてみたいなぁ。
(って、積雪は5cmくらいでしたが)
写真は大根畑。朝8時半頃です。
写真を撮ったあと、雪をかき分けつつ、
大根を25本ほど収穫しました。
0度以下の寒さや雪に揉まれて、
身が締まって美味しいです。
雪は早朝に止んで、そのあとは晴れたので、
10時頃に通りかかったときには、
すでに雪は溶けていました。
午後は、オータムポエムと菜の花と紅菜苔の畝に
液肥を散布。
液肥は、近くの牛乳屋さんからもらっている
賞味期限切れのヨーグルトとのこと。
紅菜苔って初めて見たんですが、
見た目は菜っ葉みたいで、
食感がゼンマイに近いらしいです。
食べてみたいなぁ。
2013/01/09
おっちょこちょい
昨日が研修初日とは言え、
お役所に行っただけみたいなものなので(笑)
畑に行ったのは今日が初めて。
といっても、11月にWWOOFで来ていたので、
まったくの初めてというわけではないのですが。
お師匠さんが毎週月・水・木曜日に
消費者組合向けの出荷を抱えているので、
朝から収穫作業がメインでした。
今日(ぼくが)収穫したのは、
大根、ほうれん草、ネギ、カブ、人参。
カブは割れてしまっているのが多くて、
お師匠さんによると、畑に水分が多すぎるから
とのことでした。
さっそく細かいというかしょうもないミスを連発。
(畑に道具を置き忘れる、とか。。。)
おっちょこちょいな性格はなかなか治らないなぁ(溜息)
お役所に行っただけみたいなものなので(笑)
畑に行ったのは今日が初めて。
といっても、11月にWWOOFで来ていたので、
まったくの初めてというわけではないのですが。
お師匠さんが毎週月・水・木曜日に
消費者組合向けの出荷を抱えているので、
朝から収穫作業がメインでした。
今日(ぼくが)収穫したのは、
大根、ほうれん草、ネギ、カブ、人参。
カブは割れてしまっているのが多くて、
お師匠さんによると、畑に水分が多すぎるから
とのことでした。
さっそく細かいというかしょうもないミスを連発。
(畑に道具を置き忘れる、とか。。。)
おっちょこちょいな性格はなかなか治らないなぁ(溜息)
2013/01/08
研修初日
待ちに待った研修の初日。
「さすらい」のときは、
45Lの登山ザック一つで移動していましたが、
今回は、まずは住み込みなので、さすがに大荷物。
電車で1時間強ほどかけて、
お昼前に研修先のお師匠さんのお宅へ向かいました。
そして、昼からはお師匠さんと農業改良普及センターへ。
事前にセッティングしていただいていた
県の就農支援制度についての面接(説明会)へ。
4月1日開始の制度について説明していただき、
いろいろ質問したり質問されたり。
審査や面接などはこれからなのですが、
申請書類を出していただくことに。
人数に限りがあるので何とも言えませんが、
給付をいただけるとできることの幅が広がるから、
無事に受かるといいなぁ。
2013/01/07
旅立ちの前夜
6月1日、札幌で開かれた西村佳哲さんのイベントに始まり、
WWOOFを活用しながら北海道、埼玉、長野、山梨
熊本、福岡、岡山、兵庫、愛媛、広島の
農家さんのもとを転々としたり、
被災地を巡ったり、瞑想の修行をしたり、
白神山地や屋久島、高千穂峡などを観光したり、
友人や知り合いの方々とお会いしたり、
かなりの時間を実家でダラダラと過ごしたり(笑)
行った先々で出逢いに恵まれて、
2012年の後半、そんな素敵な時間を送ってきました。
そして、この「さすらい」の道の途中で出逢った
兵庫県丹波市の農家さんのもとで
明日1月8日から研修させていただくことになりました。
ふと他人事のように考えると、
人生の大きな転換点だと思えるのですが、
そんな実感は全然ありません。。。
ちゃんと考えていないだけかもですが(笑)
そんなんで大丈夫か、という気がしないでもないですが、
ガチガチに凝り固まるよりも、
柔軟に、やわらかくしなやかにしたたかに、
やっていけたらいいな、と思っています。
東京で働いていたのなんてずっと昔のようにも思えますが、
なんだかんだで恵まれていて守られていた環境で
育てていただいていたのだと思います。
が、これからは、ひとりで歩んでいくことになるのです。
(もちろんたくさんの人にとてもお世話になりますが)
マイナスの面やネガティブなことを考え出すと、
いくらでも湧いてきて怖くもありますが、
そういう環境に身を置きたい、
というのも決断の動機の一つでした。
そんな気持ちを忘れず、思考や歩みを止めることなく。
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